水性プリント、油性プリントどっちがいいの?!

水性プリント、油性プリントではどっちがいいんですか?

プラスティゾルインク(油性)プリントについての特徴・おすすめはこちらです。
下記内容は当工房で扱っているインクに関してのみの概要です。他ブランドのインクの種類により下記の説明に当てはまらないものもありますので、予めご了承ください。
下のボタンをクリックするとそれぞれの説明に移動します。

*厳密に言うとPVC系のインクです。(使い方法が方々油性インクと似てるので油性の認識でご使用には問題ないと思います。)

プラスティゾルインクプリントの特徴

①インクが乾燥しないため、作業効率が上がる。
②自然乾燥しないため少数でのプリントが可能
③鮮やかな色、強い質感を楽しめます。
④プラスティゾルは幅広く利用されるインクで、アメリカのブランドでよく見られる印刷です。
⑤4色分解プリントが楽。中間乾燥せずに(wet to wet)印刷可能

油性インク例
生地を触ると凹凸があります。

プラスティゾルインクの種類

マット、光沢、蛍光色、ゴールド&シルバー、発泡インク、クラックなど様々な質感が選べます。

感光液

おすすめメッシュサイズ

おすすめ:120メッシュ(通常)

メッシュの選択は各インクのページをご参考ください。

プリント上の注意

プラスティゾルインクは熱処理が必ず必要となります。
▶︎ プラスティゾル インクの 熱処理 のやり方(熱をかける方法)

仕上げ・その他

製版は使用後洗浄せずに保管できますが、使用後にはインクをヘラで取り除き、テレピンうすめ液を使い、ウエスで拭き取ることをおすすめいたします。
あまり長く放置すると埃なども付着するため、都度状態の確認が必要です。

水性ベースプリントについての特徴・おすすめはこちらです。

水性ベースインクプリントの特徴

①柔らかくビンテージな質感を楽しめます。
②ハンカチやタオルにもプリント可能。(染み込みインクDYEカラーはほぼ凹凸はなし)③ENインク、 ラクトリア は、国内でよくみる水性ラバー系のインクで、ある程度凹凸感があります。
④初めてシルクスクリーンを始める方にもおすすめです。
⑤乾燥しやすいため、まとめ刷りに向いています。

水性ラバーインク
染み込みインクはほぼ凹凸はなく、水性ラバー系のインクはある程度凹凸感があります。

水性インクの種類

ラバーインク+ネオカラー
白、ベースに、顔料のネオカラーを混ぜて色づくりをするタイプです。
*ネオカラーは顔料のため単体では使用できませんので、ENラバーインクもしくは染み込む水性ベースとセットでご使用ください。

染み込みインク+ネオカラー
柔らかく、生地に染み込む風合いを出したいときにおすすめです。

<混色済み水性インク>
そのまま使えるタイプです。

感光液

おすすめメッシュサイズ

おすすめ:100メッシュ(通常)

メッシュの選択は各インクのページをご参考ください。

プリント上の注意

水性インクは乾燥が早く目詰まりしやすいため、乾燥を防止するために遅延剤のご使用をおすすめします。

仕上げ・その他

必ずしも熱処理は必要ではありませんが、自然乾燥は3日以上。
堅牢度を上げる場合はテフロンシートの上からアイロンまたは熱処理が必要です。
プリント後、製版はすぐに水で洗い流します。

プラスティゾル・油性・水性インクはそれぞれ違いがありますが、まとめるとこんな感じです!

当アトリエではほとんどのTシャツをプラスティゾルで印刷しています。
夏季は暑くて大変ですが、扱いやすいため、業務用でも良く使っております。
4色分解専用のインクでは写真をCMYKの4カラーに分解して印刷する、クラックインクは印刷面を洗濯すると割れるなど、様々な技法を楽しめます。

一方、染み込むインクの利点は、「雰囲気が出る」ということです。
ハンカチなどの印刷も出来るので、アナログな雰囲気を出したい場合は染み込みインクが向いています。

ポリエステル(ドライ) 生地には水性ラバーインクや、主にプラスティゾルインクが利用されます。
生地の種類により使い道も多様なので、ご利用の生地が独特なものでしたら、弊社までお問い合わせくださいませ。

初心者の方におすすめなプリント体験キット

今までいただいたご質問にお答えしているQ&Aのページもぜひご参照ください!

▶︎ 【Q&A】Tシャツのシルクスクリーンプリント製作<製版、露光、印刷、乾燥>それぞれ必要な機材・道具について/初心者の方におすすめ

▶︎ シルクスクリーンQ&A

▶︎ はじめてのシルクスクリーン!スタッフ編