説明
ラスティゾル蛍光色
一般の有機顔料では、表現できない明るい色を表現できるプラスティゾル蛍光インクです。
カラー見本の写真
Orange オレンジ |
Purple パープル |
Blue ブルー |
Yellow イエロー |
Red レッド |
Magenta マゼンタ |
Green グリーン |
Pink ピンク |
硬化温度、時間
160°C・60~70秒
使用メッシュ、スキージー
50メッシュ〜150メッシュ、9mm/75Aのスキージー以上
特徴
- 一般の有機顔料では、表現できない明るい色を表現できるプラスティゾル蛍光インクです。
- さまざまなカラーを簡単に実装することができます。
- 直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
- 最終熱処理後の表面は光沢で表現されます。
適用
- 濃色生地に印刷する場合は際隠蔽力が弱いので、白(SM&SO)インクで下地印刷してください。
- 一般的なインク(SM&SO)と混合して、明るい色を実現することができます。
- 多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理してください。
- 伸縮性と柔らかさ性の向上と硬化促進のためにはFFインクを混合使用すると、良い効果を得るすることができます。ただし、余分な添加時の表面光沢、表面べとつきや隠蔽力の低下が発生することがあるから、約10%以下で混合使用することをおすすめします。
ECO関連
- CPSIA(Pb、Phthalates)に準拠します。
- Eco-passport、adidas A-01の基準を満たしています。
- 本製品に規制対象物質が含有されていないが、生産の全量検査はしておりません。
- お客様は使用目的に基づいて試験印刷及び各種規制対象物質に対して標本検査後使用することをお勧めします。
その他情報
- 保管:強酸化合物は避け、涼しい場所に保管し(18-32℃)
- 容器の洗浄:ミネラルスピリット、有機溶剤
- 洗濯について:ドライクリーニング禁止、印刷表面はアイロン禁止
- 用途:コットン100%、ポリエステル100%、綿の混紡
ご注意
- 使用前の小型ミキサーやヘラで攪拌するとインクが柔らかくなります。
- 十分に乾燥がされていないインクは生地との接着力が不完全になることがあるので、十分熱処理を介して生地との接着力と耐摩耗性を向上させてください。
- 本作業前に、必ず生地の染料移行性やその他の問題を確認した上、使用してください。
- 製品情報に掲載されていない製品や材料の混合時に、当社ご相談の上ご使用をお勧めします。
使用上の注意
- ご使用の際は保護手袋、ゴーグル、マスクを着用してください。
- 使用後は必ず石鹸を使用して手を洗ってください。又、皮膚に付着した際は速やかに洗い流してください。
- 口や目に入ったりもしくはその疑いがある.皮膚刺激が生じた場合は必ず医師の処置を受けてください。
- 衣服に付着した際は速やかに洗濯をして下さい。
- 直射日光を避け換気された涼しい場所に、密封した状態で倒れないように保管してください。
- お子様の手の届かない所に保管してください。
- 空容器は法の規定に従って正しく廃棄してください。
記載内容は、現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、記載のデータや評価に 関しては、いかなる保証もなすものではありません。また、記載事項は通常の取扱いを対象としたもので 特別な取扱いをする場合には新たに用途・用法に適した安全対策を実施のうえお取扱い願います。 すべての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには最新の注意を必要とします。 ご使用者各位の責任において、安全な使用条件を設定してくださるようお願い致します。 この情報は、新しい知見及び試験などにより改正されることがあります。
蛍光グリーンを黒の生地にプリントしたいのですが下地に高隠蔽マット白をプリントした上にプリントしないと綺麗にプリントされないのでしょうか?
お問い合わせありがとうございました。
蛍光系は隠蔽が非常に弱いのでマットホワイトを印刷後、
蛍光を印刷したほうがきれいに表現されます。
返信ありがとうございます。黒生地にマットホワイトなしで蛍光グリーンを何度か重ね塗りしても仕上がりは微妙な感じになりますでしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
蛍光色は透明度が高いため、重ねて塗っても乗算するような
形になってしまいます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
油性の蛍光インクについて質問です。蛍光グリーンはありますか?無い場合、ブルーと黄色を混ぜてグリーンを作る事は可能でしょうか?
グリーンはありません。もちろん、すべてのインクで、同じ商品同士であれば混ぜて色を作ることができます。