当店で販売している長台用のアルミフレームを使用した多色プリントの方法をご紹介します。
基本的には、下の図のように「印刷台」は自分で作ってください。
その他の基本的な装備は以下のとおりです。
基本的な装備
- アルミ枠 ツノ※1付き(長台用)
- Lポイント
- カットマット※2
※1 フレームお角度を調節するパーツ。長台のアルミ枠についております。
※2 あると便利です。
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長台 アルミ 枠 フレーム (位置調節 角度調節 多色印刷)Lポイント用¥2,100 – ¥8,135
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長台 アルミ枠 用 L字ポイント (位置調節) TS-30LP Lポイント¥1,680 – ¥4,980
基本的な使用方法
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-01-800x680.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
印刷代に枠を載せる(O)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-03-800x680.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- 基本的な使用方法は、上記の画像のように、印刷台にアルミフレームを置いて、
右から左に向かって押します。
Lポイントが印刷台のストッパー(赤い部分)で止まります。
その停止した部分が印刷する場所となります。 - ストッパーがなければ、上記の画像のように特定の位置で固定することができません
ツノのビスを調節して左右の角度を調節する
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/01/nagadai-f-3-800x800.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/01/nagadai-f-4-800x799.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
両(上下)ツノ
- 写真のようにビスを調整して左右の角度を調整できます。
- 多色印刷の場合、製版を作る際は数ミリ以内の誤差で製版を作ることが重要です。
印刷台を利用して、多色の製版を作る方法
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-04-800x680.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-05-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- 2色を印刷する場合は、トンボ線を入れてフィルムを2枚制作します。
- その後、印刷台に置いて2枚のフィルムの位置を合わせます。
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-06-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-07-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- マスキングテープを使用して、フィルムを印刷台に固定します。
- フィルムの上面に両面テープを貼り、製版との接着を準備します。
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-08-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-09-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- 製版を印刷台に置いて、フィルムを製版に固定します。一つ目の製版の露光準備が完了しました。
この際、印刷台のストッパーにLポイントをかけて動かないようにしっかりと固定し、フィルムと製版を密着させます。 - 残った二つ目のフィルムを用意します。
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-10-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-11-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- フィルムの上面に両面テープを貼り、製版との接着を準備します。
- 製版を印刷台に置いて、フィルムを製版に固定します。一つ目の製版の露光準備が完了しました。
この際、印刷台のストッパーにLポイントをかけて動かないようにしっかりと固定し、フィルムと製版を密着させます。
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-12-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2024/02/nagadai-waku-setumei-13-800x394.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
- 製版を露光をします。製版が完成したら、ツノを調節してプリントの位置を合わせてください。
- その後、トンボ線はマスキングテープで隠します。
以上、長台やロータリー印刷機を使用せずに、
多色印刷をピンズレなしで行う方法をご紹介しました。
昔から多くの工場で長台が使用されています。
基本的な原理はご紹介した上記の内容と同じです。
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国内製造の長台 3面 走行機なし¥160,000
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長台 アルミ 枠 フレーム (位置調節 角度調節 多色印刷)Lポイント用¥2,100 – ¥8,135
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長台 アルミ枠 用 L字ポイント (位置調節) TS-30LP Lポイント¥1,680 – ¥4,980