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シルクスクリーン 研究所
一部の感光液が今年の7月を目安に廃止いたします。
今年の7月を目安に廃止いたします。 *
廃止について確認しました。
弊社で廃止する商品
AF-101
AF-120
AF-140
EX-700
SD-40
SD-40R
SD-90A
代替品
SD-40、40R、90Aの代替品:SD-80
AF-101、102、104の代替品:AF-200
EX-700の代替品:現在開発中
【Q&A】 乳剤を塗ったらマダラ模様が出ました。
AF200を購入したのですが、今までと同じ工程でやっているのにマダラになってしまいます。これはAF200の成分によっての現象でしょうか?
AFシリーズは露光前は緑色、露光後は青っぽくなります。写真は露光前の状態だと思います。乳剤に結晶のような物ができて、マダラ模様になっている様に見えます。AF200の成分によって変わることはありません。しかし、感光乳剤の成分は全て乳剤(水)に溶ける成分なのでこの状態になる事はありません。
マダラ模様が出る原因は
乳剤が部分的に凍った。
高い温度で部分的に固まった。
保管状態が良くなく、部分的に固まりました。
上記の可能性をがあります。バケットの中で固まりができていて、それを塗ったので横一列に同じ大きさのマダラ模様が出来たように見えます。
解決する方法
保管場所の室温をご確認する。(粉を混ぜたら冷蔵庫で保管する)
器具に油などの汚れがついていたとすれば、綺麗にする。
冷蔵庫で凍った場合は、室温で放置して解凍してください。
長台用の アルミ枠 を利用して 多色プリントをする方法 (ロータリー印刷機、長台不要)
当店で販売している長台用のアルミフレームを使用した多色プリントの方法をご紹介します。基本的には、下の図のように「印刷台」は自分で作ってください。その他の基本的な装備は以下のとおりです。
基本的な装備
アルミ枠...
【Q&A】プラスティゾル 版と生地(ボディ)がくっついてしまう。
プラスティゾルインクを使っていますが、インクを落として版とボディがくっついて取れにくいときがあります。2度刷りする時に一回目落とした時が外れにくくて、シャツが版にひっついてくるんです。なのでそこでズレてしまい、2度刷りができなくて困る時があります。スプレーのりはしております。
生地が印刷台から浮いてしまい、版と生地がくっついてしまう場合の対処は下記になります。
プラスティゾルインクを使用の前によく混ぜる。
0080粘度低下剤を添加する。
使用メッシュを変更する
地張剤を強くする(スプレーのり 55または77)
地張剤が効かない場合
プラスティゾルインクを使用の前によく混ぜる。
インクの粘度が下がり印刷がスムーズになります。
0080粘度低下剤を添加する。
インクの粘度が下がり印刷がスムーズになります。
https://premiumt.jp/np-ink-0080
使用メッシュを変更する
印刷がしやすくなります。例:150メッシュ → 100メッシュ
地張剤を強くする(スプレーのり 55または77)
スプレーの塗布量が少ない場合は、何回か塗布して頂くと生地と台の密着が強くなります。一般的には、薄い物には55を、パーカーのような物にはより77を利用します。
https://premiumt.jp/3m-nori-5577
地張剤が効かない場合
スプレーのりは、印刷台が熱くなると、粘着力が弱くなってしまいます。その場合は台が冷めるまでお待ちください。
溶剤系インク(メーカー直送品)
溶剤系インクの区分
区分印刷素材・用途インキシリーズタイプ特徴ビニル系塩ビ硬軟質製品ACT蒸発印刷適性・耐ブロッキング性・マットアクリル・PC系ポリカ・アクリル・塩ビの銘板CAVメイバン(E)蒸発透明・メタリック色あり・半艶ABS・PS系スチロール・ABS・AS製品ABS蒸発真空成形性・耐クラッキング性・グロスウレタン系処理PP(PE)・金属・塗装製品SG740二液反応オールマイティインキ・半艶・シリコン合成皮革・ゴム・繊維製品SG410蒸発アパレル印刷に最適・半艶・シリコン繊維・熱可塑性プラスチックRUX二液反応柔軟性・グロス・シリコンポリオレフィン系未処理PEフィルム・発泡ポリエチレン60A蒸発未処理PEに最適・マット未処理ポリプロピレンPP蒸発PP素材に最適・マット処理・未処理ポリプロピレンPPT(N)蒸発印刷適性・耐候性・半艶・シリコンエポキシ系ガラス・ホーロー・金属製品1690N二液焼付150℃x30分・ガラスに最適・グロスポスター屋内外ポスター・立看板(布・合成)・コート紙JRP蒸発4カラー印刷に最適・JRP:マットポスター・立看板(紙・布)・紙製品SAM-NE蒸発発泡ボード(スチレン)に使用可・マットコートされた紙製品MSG蒸発グロスタイプ屋内外ポスター・立看板(布・合成)・コート紙100酸化膜厚マットタイプ
ボンディング加工について
ボンディング加工についてとは
最近、下着やレギンス、ヨガウェアなどで、糸で縫製していない商品が増えています。接着力の強い専用のインクで、生地と生地を貼り合わせるボンディングという加工になります。
ボンディングに使用するインクは伸縮性がありません。
着心地を良くするには、接着部分にベタ柄で印刷するのでは無く、水玉柄にするなどの工夫が必要です。
縫製の代わりに使用するものなので剥離強度の試験をし、十分な強度があるか確認する事をお勧め致します。
ユニゾールU820...
スキージーについて(選択、交換のタイミング、印刷結果)
適切なスキージーの状態は?
スキージーで印刷した後、版上に残ったインクが一切なく、きれいな状態であれば、スキージーの状態は良好であると考えられます。しかし、版の上にインクが多く残っている、または印刷物の品質が良くない場合、次のような原因を考えられます。
考えられるスキージーの関連問題
スキージーのゴムの端部が丸みを帯びて摩耗している。
ゴムの硬度が変わって、過度に曲がる状態。
印刷時の角度が低すぎる。
1と2の場合、スキージーの交換がおすすめです。3の場合は、角度を正す練習が必要です。
1の問題が続くと、版の上にインクの膜が形成され、印刷面が厚くなります。2と3の問題が続くと、印刷物の品質が低下します。特に3の問題が続くと、印刷が中断され、印刷物にシミができ、作業効率が低下します。
これらの問題を考慮して、最も一般的に使用される印刷の角度は約75度です。
これは直接的なテストを通じて容易に確認することができます。
シルクスクリーン初心者で毎回失敗…だけど挽回したい!
以前からシルクスクリーンに興味があり何度か御社からも商品を購入して挑戦したのですが1回もうまくできず、ちゃんと機材を揃えてやってみようと思い今回必要な機材を全て調達しようと思いご連絡させて頂きました。どの機材がいいかなど全く分からないのでお忙しいところ恐れ入りますがサポートして頂けますと幸いです。
機材のご紹介の前に質問をさせてください。
シルクスクリーンを使うのは衣類に対してでしょうか?...
【Q&A】インクを重ねてプリンタした後、気泡(ピンホール)のように見えてしまう。
LACTORIAのインクで困っています。インクについては乾燥遅効剤を3%入れていますまず下地にホワイトを刷り、上からオレンジ、をプリントしています。その際にオレンジが下地に上手くプリントされずに、下地のホワイトが気泡(ピンホール)のように見えてしまいます。2度刷りしても変わりません。
インクを2種類重ねて印刷した際にピンホールが出来て、下の印刷が見えてしまう場合、下記3種類の方法で解消できます。
インクの粘度を上げる。
印刷するインクの量を増やす。
白ベタなしでの印刷を検討する。
インクの粘度を上げる。
時間の経過や気温、液体の追加によりインクの粘度が下がることがあります。この状態では、白ベタの上にインクを印刷する際にピンホールが生じる可能性があります。インクの粘度を上げるためには、増粘剤の使用が効果的です。エマコールR620が推奨されます。
印刷するインクの量を増やす。
インクの量が少ないとインクが弾かれやすくなります。この問題を解決するためには、
スキージに力を入れて強めに刷る。
硬いスキージを使用する。
版のメッシュ数を荒いものに変更する。
白ベタなしでの印刷を検討する。
提供された写真によると、3回の印刷が行われています。LACTORIAは高い隠蔽性を持つインクなので、白ベタなしでも使用可能です。オレンジの発色が不足している場合、オレンジを何度も印刷することで解消できます。LACTORIAやラビーなどのラバーインクは最低2回の印刷が必要で、1回目は生地に吸収されるため、2回目以降で鮮やかな発色が得られます。それでも足らなければ3回目の印刷をして下さい。
その他ピンホールについて
https://premiumt.jp/qa_20210518
本革にプリント。おすすめのインク
商品として本革にプリントする場合、当店は次の二つのインクをおすすめいたします。
RUXインク+硬化型
SG410+硬化剤
本革は、油が染み出てくる事があります。
最初密着していても、時間が経つと革とプリントとの間に油が溜まりプリント部分が外れてしまいます。しかし、油を抜く工程(脱脂)を行った革であれば、時間が経っても油が出てこないので問題ありません。オイルでコーティングされた革は、密着しにくいので試験が必要ですが最初に密着出来れば大丈夫です。
本革に印刷するときの注意点
本革は、革に含まれている脂が日数を追うごとに表面に染み出てきて、プリント面が剥がれやすくなる場合が御座います。耐水紙は、水以外に汚れが付きにくい特性があるので、インクが付き難い可能性も御座います。
本番の加工前に端切れ等で試し印刷をされる事をお勧め致します。宜しくお願い申し上げます。
その他のインク
シミー※簡単に印刷することはは可能ですが、時間が経つと剥がれる可能性があるため、商品としてはお勧めいたしません。
全てのインクは100%の保証はいたしかねますため、本制作の前にテストしていただくことををお勧めいたします。
【Q&A】プラスティゾルと熱プレスについて
プラスティゾルの乳剤の選択
いつも使っているSO-ホワイトで、乾燥温度もいつも通り、時間も何ら変えていないのに、インク自体は乾燥はするのですが、インクの表面がべたべたして、版の裏側にくっついてしまい、大変です。オフコンタクト約5mmで、スプレーのり77を利用しております。解決方法はありますでしょうか。
乳剤は何を使っておりますでしょうか。
SD-40を使っておりますが水性インクの方が良いでしょうか。
プラスティゾルの場合はSD40だと耐溶剤性が良くないので、AFシリーズまたはKV920をお勧めいたします。なお、SD-40をご利用の場合は水性系のインクをお勧めいたします。
熱プレスに昇華防止
最終熱処理は、熱圧着で160℃弱で約1分、赤のポリエステルシャツなのですが、白いインクがやや桃色がかって昇華してしまいます。昇華防止剤等のものはあるのでしょうか?
フラッシュドライヤーで熱処理する場合は一般的に印刷...
【Q&A】ラビーインクで重ね塗りしたものを洗濯して乾燥機をかけるとボロボロになってしまう。原因は?
ラビーインクで重ね塗りしたものを洗濯して乾燥機をかけた際に、インク表面が剥がれ落ちてボロボロになるのですが、原因はどのような事でしょうか。(下地の白インクは剥がれていない状態で、白の上に乗せた色がボロボロになる)
下地は2Eホワイトです。
印刷後2週間後洗濯して乾燥機をかけました。
ベースにはネオカラー以外水も添加剤も特に入れてないです。
ホワイトを印刷...
【Q&A】感光液の耐水性は水性系インク?耐溶剤性は溶剤系インクなの?
感光液のEX2000は耐水性が「○」になっておりますが、水性インクを使用できますでしょうか。
ご使用いただけません。
耐溶剤性=溶剤系インク使用OK、耐水性=水性系インク使用OKだと認識しておりました。違いますでしょうか。
メーカーもこの表の説明には悩んでいました。耐水性の〇×記号は、耐水性と耐溶剤性は別の基準だと思ってください。化学的な表記でちょっと違う様です。当店のおすすめの「シルクスクリーン...
LPレコード(LP)デザインプリント!ラッシー(染み込む水性インク)とプラスティゾルインクのシルクスクリーンミックスプリント
ベタ塗りはラッシー
プラスティゾルで印刷すると表面の水捌けが悪くなるため汗をかく時期は少し不快感があるかもしれませんが、染み込むタイプのインクであるラッシーを下に引くことで...
機材の電気工事について
電気工事について
例:フラッシュドライヤー・220v・6000w・単相(アース付)*
を使用したい場合は上記の情報を近い電気工事業者様に伝えてお見積もりをお出しください。環境の調査をすると思います。
*弊社の商品は基本的に単相(アース付)の商品です。必ず営業者にお伝えください。
コンセントプラグなしの機材について
業務用ですので安全のため電気工事業者の方にお問い合わせいただくことをおすすめしております。
弊社では電気工事法により工事部分の詳細のご説明はいたしかねます。そのため、コンセントの指定は業者様の判断となり、弊社ではお答えいたしかねます。
電気工事が必要な商品リスト
200~220vのフラッシュドライヤー
全てのトンネルドライヤー(コンベアベルト)
一部のプレス機
その他200vの商品
【Q&A】これは目詰まり?印刷の時目詰まりを解決する方法は?
プラスティゾルの黒インクでプリントして、テレピンで拭いて別の色でプリントしたら、おそらく、目詰まりを起こしてしまいプリントが少し薄くなりました。もう一度テレピンで拭いても詰まりが取れません。対処は何かありますか?
テレピンと目詰まり解消スプレーを下記のページのように拭いてください。
https://premiumt.jp/qa_20210407
目詰まりと思われる現象についてですが、もう一度たっぷりとテレピンで拭いたら詰まりは無さそうに見えたのでプリントしたら、またすぐに段々と詰まり始める感じです。その版は1年前に作り、いままで5~6色はプリントしてきました。刷った枚数は100枚ぐらいです。写真を添付します。
写真を確認したところ、目詰まり*とは言えません。インクが製版に残ってるだけです。*次の印刷ができない状態を目詰まりと言います。
2つの原因が考えられます。
製版またはプラテンが曲がってる。
印刷時にスキージに片側にだけ力が加わり、片側はしっかりと印刷されている一方で、もう片側はあまり印刷されていないという現象です。
①の場合は製版とプラテンを平行にしてください。②の場合は、印刷の練習が必要です。両手に均等な力をかけて印刷してください。キャンバス生地は凸凹があるので、ある程度力で印刷してください。(普通の紙にテスト後、印刷結果を比較してください。)
【Q&A】インクはカラー同士で混ぜることは可能?
シミーバインダーはカラー同士で混ぜることは可能ですか。
以下例の様にシミーのカラー同士で混ぜことは問題ないです。例1(o):シミーの2.Yellow...