プラスチゾルの説明、プラスチゾルがいいの?水性インクとの違いは何?

プラスティゾル(プラスチゾル)と

【Q&A】よくあるご質問

説明

プラスティゾルまたはプラスチゾル(plastisol)と呼ばれるインクです。
熱処理(*約160度)をすると、硬化する製品です。

*各インクの商品ページをご確認してください。

プラスティゾルインクの注意

必ず下記の【インクの硬化(乾燥)について】をご確認ください。
プラスチゾルで一番重要な部分です。

  • ドライクリーニング禁止
  • 洗濯乾燥機の乾燥禁止
  • アイロン禁止

用途

  • 綿100%
  • 綿との合成物
  • ポリエステル100%

安全性

ecoマーク

小型ミキサーや棒などでよく撹拌し柔らかくした後使う。
この製品は規制対象である 6種の phithalate 成分はもちろん、重金属、 アゾ化合物、 フォルムアルデヒドなどが含有されないように製造された環境にやさしいプラスチゾルです。

  • 規制対象 6種(DEHP, DBP, DINP, DIDP, BBP, DNOP)非含有
  • CPSIA(Pb、Phthalates)に準拠します。
  • Eco-passportadidas A-01の基準を満たしています。
  • 本製品に規制対象物質が含有されていないませんが、生産の全量検査はありません。
  • お客様が使用目的に基づいて試験印刷や各種規制対象物質に対して標本検査後使用することをお勧めします。

シルクスクリーンにはなぜプラスチゾルがいいの?水性インクとの違いは何?

水性プリント、油性*(プラスティゾル)プリントどっちがいいの!?

水性インクはインクの乾燥が速く、インクが着いたまま放置することができませんが、プラスティゾル熱処理 をしない限り乾燥すことがないインクなので作業効率が非常に上がります。

プラスティゾル はプロ用(業務用)のインクとして、とても便利なインクです。

乾燥の比較

水性ベースのインク:乾燥が早い。特にピンホール(小さい穴)は詰まりやすい
プラスチゾルインク:自然乾燥しない

熱処理の比較

水性ベースのインク:自然乾燥または130度前後熱処理(熱処理した方が洗濯堅牢性も上がります)
プラスティゾルインク:必ず必要(160度1分間熱処理)

インクを落とす

インクを落とすときは、油性、水性インク目詰まり解消スプレー(インクを溶解する)クリーナーとして使用可能 または プラスティゾルクリーナー(テレピンうすめ)液で簡単に除去することができます。

プラスティゾルインクの特徴

  1. スポットドライヤー、ヒーティングガンなどで160度以上の熱処理が必須(家庭用のドライヤー不可)
  2. 熱処理しないと硬化しない。
  3. 油性インクのため、テレピンうすめ液または油性、水性インク目詰まり解消スプレーで拭き取り可能
  4. 感光液はAF101(をはじめとしたAFシリーズ)やKV920などを使用
  5. パントーンカラー表を見て混色可能
  6. 環境にやさしいインクを使用(ECOTEX)Adidasの高い基準値であるA-01を通過しており、現場で使用しているインク

厳密に言うとPVC系のインクです。(使い方法が方々油性インクと似てるので油性の認識でご使用には問題ないと思います。)

大量の発注の場合は割引いたします。

100kg以上の大容量の場合

  • ご購入の合計が100kgの場合:10%割引
  • ご購入の合計が200kgの場合:15%割引
  • ご購入の合計が300kgの場合:20%割引
  • ご購入の合計が400kgの場合:25%割引
  • ご購入の合計が500kgの場合:30%割引

※ 4kg、20kg単位のみの納品
※ 全種類、全カラーのプラスティゾル
※ 連絡先:eメール:info@premiumt.jp・Tel : 047-727-1466

プラスティゾル色見本のカラー表【印刷版】について