説明
ラビーインクの印刷例
*マットホワイト使用
説明概要
ラビー水性ラバーインクは、自然乾燥で乾くインクとしては、版の目詰まりが起こりにくく、綿やポリエステルのTシャツに使用してもひび割れにくいです。
ラバータイプは生地の上に伸縮性のあるインクの膜を形成し、生地の色の影響をあまり受けずに発色する事ができます。
カラー表
印刷回数※ | 1回印刷 | 2回印刷 | 3回印刷 |
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1.Yellow M3G (基本3/4色) |
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2.Yellow MGR | |||
3.Gold Yellow MG | |||
4.Gold Yellow MGR(原色分解) | |||
5.Gold Yellow MFR | |||
8.Orange MG | |||
9.Orange MGD | |||
12.Red MGD | |||
14.Red MFB (基本2/4色) |
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16.Rubine MB | |||
17.Red Pink MB | |||
18.Rose MB (原色分解) |
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19.Violet MFB | |||
20.Navy Blue MB | |||
21.Blue MR | |||
22.Blue MB (基本1/4色) |
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23.Blue MG (原色分解) |
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26.green MY | |||
27.Green MB | |||
33.Black MG | |||
34.Black MK (基本4/4色/原色分解) |
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41.Yellow MSGG | |||
42.Gold MSR | |||
43.Orange MSR | |||
44.Scarlet MSGR | |||
45.Red MSB | |||
46.Pink MS2G | |||
47.Pink MS5B | |||
48.Rose MS2B | |||
49.Rose MS5B | |||
50.Violet MSGR | |||
51.Blue MSBR | |||
52.Green MS5G |
ホワイト 2E |
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- 1番〜34番:スタンダードカラー
- 41番〜52番:蛍光カラー
33.Neo Black MGと34.Neo Black MKの色の違いについて
33.Neo Black MGは濃いネイビーを重ねた、インクのような色合いです。
34.Neo Black MKはグレーを重ねた色合いです。
色の選択はお好みによりますが、よりはっきりしたブラックは33.Neo Black MGという印象です。
用途
アクリルラバーバインダー
特長
堅牢度優秀、鮮明な色彩、光沢良ホワイトプリント面非粘着性良好マット高弾性・重色プリント良好
使用メッシュ・スキージ
70メッシュ~120メッシュ・65A~のスキージをおすすめ
顔料(ネオカラー&グローカラー)の配合比率
※ グローカラーの場合一般的には通常顔料(ネオカラー)~1%程度と併用して、濃度や輝度を調整頂くようお勧めしております。
その他オプション
架橋剤(接着力を上げる)
- フィクサーを2~3%まで添加して使用。(自然乾燥可能)
- 5%以上混ぜると印刷面が生地にうまく付着せず、洗浄時に落ちてしまう可能性がありますので、必ず分量を守ってください。
- 5%より多くネオカラーを入れた場合はインクの粘度が下がり、生地の内側に吸収され易くなります。 それにより、濃色生地に対する隠蔽性が悪くなるので注意が必要です。
乾燥・熱処理
- 自然乾燥可能(但し、3日間は乾燥させないと十分な堅牢度を得ることができません。)
- フィクサーを2~3%まで添加すると自然乾燥の時接着力が上がりです。
- 添加剤(プリントゲン、増粘剤など)入れた場合は必ず熱処理が必要です。135°C x 3分
保管方法
- ラビー水性ラバーインク
- ラビー水性ラバーインク+ネオカラー
- ラビー水性ラバーインク+ネオカラー+遅延剤
上記の場合、ビニール袋、タッパー保管で、冷暗所6カ月保管可能
※粘度が下がったときは、増粘剤を加えてください。
2Eホワイト VS 5Eホワイト 何が違う?
生地:united athle 5001 黒 80メッシュ
2ストロークプリント -> 半熱処理 -> 2ストロークプリント -> 熱処理(完了)
- 2Eホワイト:半(弱)ツヤがあり隠蔽力が高い
- 5Eホワイト:マットな質感で隠蔽力は2Eより低い
ラビー(ラバー)インクについて
「ラビー」は昔からある基本的なインクです。
自然乾燥で乾くインクとしては、版の目詰まりが起こりにくく、綿やポリエステルのTシャツに使用してもひび割れにくいです。
生地について
ラビーシリーズ、ノビーラとLactoria(旧アクアブライター)は撥水の付いていない一般的な繊維の生地に対応しています。
(麻、綿、綿ポリエステル混紡、ポリエステル100%、アクリル、レーヨン)
テカリについて
2Eホワイトには白いチタンの粉末で着色したバインダーになります。
ベースは透明のバインダーでチタン粉末は入っていません。
チタン粉末が入っている方がテカリが弱くなります。
ベースのテカリを弱くしたい場合は、ベースに2Eホワイトを少しだけ(5%ほど)混ぜて下さい。
※2Eホワイトを20~30%混ぜてしまうとパステル調になってしまうのでご注意ください。
注意書き
予防策
- ご使用の際は保護手袋、ゴーグル、マスクを着用してください。
- 必要に応じて長袖作業着、長靴等を着用する。
- 煙・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。
- 取扱い後はよく手を洗うこと。
- この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
対応
- 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。
- その後も洗浄を続けること。
- 眼の刺激が続く場合は、医師の診断・手当てを受けること。
- 暴露した場合:医師に連絡すること。
- 気分が悪い時は医師の診断・手当てを受けること。
- 特別処置が緊急に必要である。
印刷
染み込み系以外の大体のインクには印刷部分にアイロン、ドライクリーニング、タンブルドライなど禁止。
保管
- 施錠して保管すること。
廃棄
- 内容物・容器を国・都道府県・市町村の規則に従って廃棄すること。
すべての注意事項を記載していない可能性があります。 詳細は購入後、商品のラベルをご確認ください。
premiumT ならびに株式会社Bmen ( 以降、総称して当社と記載 ) は本資料に記載された情報について、その正確性、特定の用途への適合性、またはその情報を使用して得られた結果についていかなる種類の表明、保証、または賠償責任も負いません。本情報の一部は、小規模な機器を用いた実験室での作業から得られたものであり、大規模な機器で得られる性能や特性を示すものではありません。典型的な値や範囲の記載がない値は、最小または最大の特性を示すものではありません。特性の範囲や最小 / 最大の仕様についてはお問い合わせください。加工条件によっては材料の特性が情報に記載されている値から変化することがあります。当社はお客様のプロセスまたは最終用途に対する当社製品または本情報の適合性についていかなる保証も行いません。また、本情報の使用および製品の使用または取り扱いから生じるすべてのリスクと責任は、お客様が負うものとします。当社は本情報または本情報に反映されている製品に関して、商品性および特定目的への適合性の黙示的・明示的保証ならびにいかなる保証も行いません。また、記載事項は通常の取扱いを対象としたもので 特別な取扱いをする場合には新たに用途・用法に適した安全対策を実施のうえお取扱い願います。 すべての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには最新の注意を必要とします。 本資料は、特許権者の許可なく、特許発明の実施を許可、推奨、または誘引するものではありません。
この情報は、新しい知見及び試験などにより改正されることがあります。
初めてこのラビーを購入しました。
ですが、容器は無く袋にインクが直接入れてある状態でした。
正直驚いたのですが、どこか注意書きなどに書いてあったのでしょうか?500gのみの梱包方法なのでしょうか?
容器を付けてもらう事は可能なのでしょうか?
また他にも同じ状態で発送されるインクの種類は何がありますか?
長文ですが参考にしたいので回答お願いします。
水性系インクの
ラビー、ラッシー、ノビーラ、シミーなどのカラー製版は全て同じです。
白、ベースのみパウチ容器の梱包です。
よろしくお願いいたします。
質問です。
隠蔽力が高い2Eのホワイトで下地を刷った後に上からさまざまな会社の水性インクで試しで刷っているのですが洗濯すると毎回下地は残って上から重ねたインクが剥がれます。熱処理が足りないのかなと思いましたが、かなりの温度のヒートガンで30秒〜1分程度は乾かしています。アイロンはしていません。下地は洗濯しても剥がれないので熱処理が原因ではないと思っているからです。
ラバーインクの上からだからインクが定着しないのかな?と思っています。
またインクによっては剥がれなかったりするのですが、これはたまたまでやはり熱処理が原因でしょうか?
それともラバーインクの上からだからインクが定着しないのでしょうか?
基本的には他社のインクは使用しないでください。
ラビーはアクリル樹脂系のインクですが、
他社の同じアクリル樹脂系のインクでも印刷してみないとわかりません。
返信ありがとうございます。
熱処理が原因ではないということですか?
また、他社のアクリル樹脂系のインクでも印刷してみないとわからないというのはインクの上にインクが染み込まないかもしれないということですか?
このサイトのラバー同士なら重ね刷りはできるのでしょうか。
熱処理が原因ではないということですか? また、他社のアクリル樹脂系のインクでも印刷してみないとわからないというのはインクの上にインクが染み込まないかもしれないということですか? このサイトのラバー同士なら重ね刷りはできるのでしょうか。
-> 申し訳ございませんが、お使いのインクが当社で販売しているものでなければ、詳しいことはお答えできかねます。
他社のアクリル樹脂系のインクでも印刷してみないとわからないというのはインクの上にインクが染み込まないかもしれないということですか?
-> アクリル樹脂は乾燥すると膜を形成するので、他のインクが染みにくいです。逆の場合は可能性が高いです。 (顔料系インク印刷 → 上にラバー系印刷)
このサイトのラバー同士なら重ね刷りはできるのでしょうか。
->基本的に同じ商品を使用してください。 その他の実験的な印刷については、直接テストをしてください。
*テストを行った後、インクが洗濯後に落ちる場合は、適合しないということになります。
Black MGで6.0ozの白Tシャツに服の内側の首部分にタグプリントをしたのですが、プリントしたインクが生地の表側まで染みてしまっています。
改善方法はありますか?また、なければ染みないインクはありますか?
インクの粘度を下げたり、印刷時に強く圧力をかけたりすると、染み込む可能性があります。
練習を通じて染み込まない適度な状態を探してください。
よろしくお願いいたします。
ポリエステル100%のTシャツにはどのインクがよいですか?
ラビーはポリエステル100%に印刷可能です。
ラビー(RUBBY)36カラー・水性 ラバー インク 水性インク原色分解と基本1/4の違いは何でしょうか?
4色でカラーを印刷したいのですが、どちらを選べばよろしいでしゅか?
原色分解:原色分解のカラー(C、M、Y、K)の4色の1つの意味です。
基本1/4:基本カラー4色の1つの意味です。
カラーは個人差がございますので、カラー表をご参照いただけますと幸いです。
黒生地に明るい色をプリントしたいのですが、EN-5Eで下引きは可能でしょうか?
2Eの方が隠蔽性高いと思いますが、手持ち5Eしかないので。。
因みに上に乗せる明るいインクはsurimaccaさんのです。
HP見る限り隠蔽力が低そうだったので5Eをベースに使えたらなぁと思いました。
宜しくお願いします。
お問い合わせありがとうございます。
おっしゃった通り2Eの方が5Eより隠蔽力が高いですが、5Eでも問題ございません。
申しわけございませんが、surimaccaさんのインクについては扱っておりませんのでよくわかりません。テストを行てください。
基本的には同じ商品をご利用した方が良いかと思います。
質問お願いします。
水性ラバーインクが硬化後、溶かす溶剤などはありますか?
お問い合わせありがとうございました。
https://premiumt.jp/web_shop/item/detail/upspray.html
こちらの目詰まりスプレーである程度のものでしたら除去可能です。
(製版やスキージについたもので弊社でテストしました)
ただし、100%除去できるものではありません。
テストしていただく価値はあるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ホワイト色のEN-5EマットとEN-2Eスタンダードは濃色ボディに対して隠蔽力(インクが乗るか)に差はありますか?
それよりも増粘剤で粘度を増したほうが確実でしょうか?
お問い合わせありがとうございました。
2Eと5Eは発色性、堅牢性、作業性、安定性に優れ多くのプロの現場で使用されています。
隠蔽力は2E方が5Eより高いです。(増粘剤は隠蔽力には影響を与えません。)
*制作例の[no shiba no life]は2Eです。ご参考にしてください。
株式会社コンツナの山田と申します。
EN-2Eホワイト購入検討中ですが推奨メッシュ目数教えてください。
ご返答宜しく御願い致します。
お問い合わせありがとうございます。
メッシュ数は80~100メッシュをお勧めいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ラバーインクでマゼンタを作るのは可能でしょうか?
お問い合わせありがとうございました。
EN水性インクに、ネオカラーを混ぜ調色が可能です。当社では、4色分解のためにネオカラー(4色分解用)推奨カラーをご案内しています。
ネオカラーページ – >カラーを選択するオプションで、カラーをご選択ください。
ご本人でネオカラーを使用し、調色が可能です。
当店で調色した後の販売はしておりません。
または、ラクトリア、ダイカラーインクがございます。 どちらも同じモデル同士でしたら、混色ができます。
どうぞよろしくお願いいたします。