染み込み系インクとラバー系インクの違い
染み込み系インク
これらは生地にしみ込み、風合いが軟らかく、生地の色の影響を受け易い特徴があります。
-
【シミー】35カラー・シルクスクリーン(旧染み込みインク) 染込むインク(500g、1kg、3kg、15kg、20kg)DYE ダイ・ 水性ベース SK¥1,379 – ¥38,472
-
【ラッシー】・繊維、画用紙などの浸透する水性インク・染み込む バインダー(1kg、500g、3kg、16〜18kg)¥1,197 – ¥40,759
ラバー系インク
ラバータイプは生地の上に伸縮性のあるインクの膜を形成し、生地の色の影響をあまり受けずに発色する事ができます。
-
ラビー(RUBBY)36カラー・水性 ラバー インク 水性インク(500g、1kg、3kg、15〜20kg) 旧 ENインク¥1,576 – ¥40,755
-
強撥水の生地用バインダー・35カラー(ナイロン、ポリエステルなど)撥水加工用(500g、1kg、3kg、15~20kg)¥3,100 – ¥86,970
-
【ノビーラ】すごく伸びるインク!全36カラー・旧ストレッチラバー・高伸縮性インク(1kg、500g、3kg)¥1,713 – ¥45,000
各重要商品を比較
水性ベースのインク
商品名 | 単位 | スキージ | カラー |
---|---|---|---|
ラビーEN水性ラバーインク※1 | 500g, 1kg, 3kg | スキージー65A、75A | 2色(White, Base) 他の色は顔料ネオカラーまたはグローカラーを添加 |
シミー染込むインク水性インク※2 | 500g, 1kg, kg | スキージー65A、75A | 2色(White, Base) 他の色は顔料ネオカラーまたはグローカラーを添加 |
ラッシー染み込むインク※3 | 300g, 1kg | スキージー65A、75A | 33色(顔料添加不可) |
Lactoria水性インク※4 | 500g, 5kg | スキージー65A、75A | 59色(顔料添加不可) |
※1 色が乗る感覚の仕上がりでの水性ラバーインクです。
※2 ハンカチや手ぬぐいのように、生地自体に染み込みます。
※3 染み込むタイプの仕上がりの水性インクです。
※4 色が乗る感覚の仕上がりで、水性ラバーインクの様な仕上がりです。インクの伸縮性が良いです。
感光液
感光液の種類 | その他 |
---|---|
KV-920 | Tシャツのために作られたと言っても過言ではない製品。 SD-40に比べて解像度が優れ、感度が良く製版時のストレスを減らすことができる。 |
SD-40 | 特別な点は、耐水性が非常に優れていること。 大量のプリント時に製版の崩れがなく、ほぼ完璧に対応できる。 |
SD-40R | 従来のSD-40 に比べ、解像性、耐水強度が増したことが特徴であります。 |
EX-2000 | SD40Rより高性能が欲しい。 |
EX-700 | 厚膜製版を制作したい。 |
添加剤
ラビー | シミー | ラッシー | Lactoria水性インク | |
---|---|---|---|---|
プリントゲン (乾燥遅効剤EG) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
増粘液 (水性インク用) | ◎ | △ | △ | ◎ |
増粘液 (シミー専用) | – | ◎ | – | – |
水性用抜染剤 (脱色剤) | △ | △ | △ | △ |
水性インク・添加剤について
- 乾燥遅行材:水性インクの乾燥時間を増やす用途(インクの自然乾燥時間を延長させる用途)
- 増粘剤(上粘剤):水性インクの粘度を上げる目的(ソフトクリーム から、アイスクリーム状にする感覚)
- 触媒剤(下粘剤):本商品はは繊維加工用バインダーの下粘剤です、水を加えるよりも少量で下粘する為、堅牢度への影響を最小限に抑える事ができます。
インクの粘度について
日常生活の中で見られるものを中心に、粘度をお知らせします。商品購入時参考にしてください。
お水 | 1cps |
---|---|
牛乳 | 3cps |
蜂蜜 | 10,000cps |
ケチャップ | 50,000cps |
クリーム | 100,000cps |
ピーナッツバター | 250,000cps |
1Pa・s=1,000mPa・s=10P Pa・s(パスカル秒)
1dPa・s=0.1Pa・s=1P dPa・s(デシパスカル秒)P(ポアズ)
1mPa・s=0.001Pa・s=1cps mPa・s(ミリパスカル秒)cps(センチポアズ)
水性インクは、保管環境によっては色、質の劣化が起こる可能性がありますので、なるべく半年を目安にご利用ください。(使用環境によっては2、3年ご利用いただける方もいますが、自己責任の下ご利用ください)
記載内容は、現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、記載のデータや評価に 関しては、いかなる保証もなすものではありません。また、記載事項は通常の取扱いを対象としたもので 特別な取扱いをする場合には新たに用途・用法に適した安全対策を実施のうえお取扱い願います。 すべての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには最新の注意を必要とします。 ご使用者各位の責任において、安全な使用条件を設定してくださるようお願い致します。 この情報は、新しい知見及び試験などにより改正されることがあります。