- 乾燥を防ぐ(目詰まりを防ぐ)
- 印刷の成功・失敗が一目でわかる
などのメリットのあるプリント方法の一つです。どのような印刷方法か、下記の画像で早速見ていきましょう。
インクを載せてスタート
![インク返し1](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2020/09/inkback-01.png?lossy=2&strip=1&webp=1)
プラスティゾル 、水性インクどちらの場合もインク返しはできます。プラテンに生地(Tシャツなど)を載せ、製版を置き、インクを適量載せます。
デザインにインクを重ねる (インク返し)
![インク返し4](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2020/09/inkback-04.png?lossy=2&strip=1&webp=1)
デザインの上方にインクを貯めて、デザイン上にインクを重ねます。この時まだプリントはしていません。
横からも見てみましょう
![インク返し2](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2020/09/inkback-02.png?lossy=2&strip=1&webp=1)
デザインにインクを重ねる状態を横から見たイラストです。
![インク返し3](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2020/09/inkback-03.png?lossy=2&strip=1&webp=1)
完全に重ねます。インク返しは乾燥を防ぐのに有効です。
![インク返し5](https://b2468076.smushcdn.com/2468076/wp-content/uploads/2020/09/inkback-05.png?lossy=2&strip=1&webp=1)
また、スキージが通った道が見えるため、インクが通ってない場所がある場合は再度プリントする必要があるな、など判断材料にもなります。プリントの完成です。
- インク返し
- プリント
- すぐに1を実行して、インクの乾燥を遅らせてください。
インクの乾燥を遅延する効果があります。
遅延剤と一緒に使用すると、より効果的です。