【はじめてのTシャツ製作】水性インクで黒Tシャツに白のロゴをプリントしたい。①テストプリント編

こんにちは!PremiumTのスタッフようこです。
このブログでは、シルクスクリーン超初心者のスタッフである私が会社の片隅でひっそりとTシャツを製作してみる過程をお届けします。
本日の作業内容は「テストプリント」です!

黒いTシャツに白いロゴをプリントしてみたい。

白Tもいいけど、着やすさはやっぱり黒T!いうことで、今回は黒Tシャツに白のロゴでいきたいと思います。

ゆったりサイズ希望です!

今回のボディはこちらです。

黒Tシャツ
少し薄手の黒Tシャツです。

水性インクの場合、濃い色のTシャツに白のロゴは色が出にくい?

黒のTシャツに白のインクで印刷しても上手くいきません。

このご質問はとても多いです!

【Q&A】黒の生地に白がはっきり出るオススメのインクはありますか?

当店での水性インクで白といえば、こちらです。

ENラバーインク(2E/5E)
染込む(染み込み) 水性ベース
ダイカラー
ラクトリア

今回はENラバーインクの2Eを使ってみたいと思います。

まずはシンプルに1種類のインクのみ。本番の前にテストプリントをします。

ENラバーインクの2Eを単品でホワイトとして使います。

プリントインクはEN-2E
一度プラカップなどに入れ、ヘラでよく混ぜてから使います。
テストプリント用生地
テストプリント用生地です。粘着テープで表面をきれいにしておきます。

フレームにマスキングテープを貼るのはなぜ?

フレームにマスキングテープを貼る
最初に1cm位をフレームの縁に貼り、そこからまっすぐ沿って貼っていきます。

なぜフレームにマスキングテープを貼る必要があるんですか?

インクがフレームに付着すると後々処理が大変だよ。

感光液を端まで塗ってない部分があると、その部分が目止めされていないので、インクが生地に通過する恐れがあります。
フレームサイズぎりぎりのデザインの場合、端にインクが溜まってやりづらくなるため、初心者の方はフレームとプリント部分の間に10cmくらい余裕があるフレームサイズのほうがおすすめです。

フレームマスキングテープを貼る2
私が貼った部分はやっぱりシワが入ってますが、問題ないそうです。
洗浄できていない部分
よく見ると洗浄しても落ちていなかった部分があります。
ウエットティッシュで拭き取ります
ウエットティッシュで軽く拭き取ります。

プリント位置を合わせるのがむずかしい!

プリント部分の位置合わせ
トンボ線と位置を合わせます。目盛りがあるとやりやすいです。

プラテンの上に目盛り付きカッターマットを置くと、位置合わせに便利だよ!

マスキングテープで目止めします。
トンボ部分と小さく抜けてる穴部分を確認し、マスキングテープで目止めします。

テストプリント開始。

インクをのせます
版の上にインクをのせていきます。
使用スキージは65Aです。
 インクをスキージでなじませます。水性インクなので今回の使用スキージは65Aです。
最初にインクをのせます
ここから私が実践。片手でフレームを持ち上げながらプリント面にインクを広げる…はずが部分的にのってない!

片手だとうまく全体にインクがのらなかったです!

均等に力を入れないとこうなっちゃうよ。このままプリントするとどうなるかやってみようか。

実験ですね!

このままスキージング
スキージングを均等にすれば結局インクは落ちるわけだから大丈夫かな?と思いきや…
スキージング後のムラ
スキージング直後の状態でちょっとあやしいムラがでています。
プリント後のムラ
プリント後。生地を見たらやっぱりムラになっていました!

最初にプリント部分へインクをのせておく「インク返し」とは?

先にプリント部分の全面にインクをのせておくのはなぜですか?インクは端にのせて、一気にスキージングするものだと思っていました。

インク返しだね。初心者の方は特にこれはやったほうがいいよ!インク返しについては下記URLで詳しく説明しているのでそちらをご参照ください。

【Q&A】インク返しでもう失敗しない!プリント方法(乾燥・目詰まりを防ぎ、失敗がわかりやすい)

なるほど!先にインクをのせておくことで、乾燥を防ぎ、プリントの失敗が一目でわかる効果があるんですね!

キレイにインクがのっている状態
やはりこれぐらい均等にインクがのっていないとダメなようです。
キレイにインク返しされている状態でスキージング
プリント部分全体にインク返しされている状態でスキージングします。
ムラがない状態です。
ムラが出ていない状態を確認します。
キレイにプリントされています。
今度はキレイにプリントされていると思ったら。
真ん中に穴が
よく見たら穴が…。
版にゴミがついていたのでピンセットで取り除きます。
版にゴミがついていたようなので、ピンセットで取り除きます。
プリント後、軽く熱処理します
ヒーティングガンで軽く熱処理して乾燥させます。
水性インクでは必須ではないですが、早く乾くので便利です。

テストプリント終了。次はTシャツにプリントします!

今回は先にテストプリントをすることが大事だということを実感しました。
次回はやっとTシャツへのプリントです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!

▶︎ 【はじめてのTシャツ製作】水性インクで黒Tシャツに白のロゴをプリントしたい。②プリント本番編

▶︎ はじめてのシルクスクリーン!スタッフ編/ブログ一覧

Q&Aまとめ

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