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ハイオール PRC-500 熱処理不要の乾燥遅延剤
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熱をかけられない生地の場合は「ハイオールPRC-500」がお勧めです。
PRC-500は、バインダーが空気に触れることで作られる酸化膜をできにくくします。
単にできにくくするだけなので、常温乾燥でも大丈夫です。
一般性状
外観:透明液体
組成:ポリオキシエチレン誘導体系非イオン活性剤調製品
溶媒:水を含有 約50%
pH:中性(7±2)
イオン性:ノニオン
荷姿:現品納入時は別途条件打ち合せとなります。(上記は参考値)
活性剤 (7-170)
法令規制対象
安衛法:非該当
PRTR:非該当
消防法:非該当
取扱注意
眼鏡・手袋・排気推奨。5~40℃保管
特徴・使用方法
顔料捺染インクの乾燥目詰まりをおさえ、流動性を調整する添加剤。
捺染スクリーン上で乾燥した皮膜を再乳化し、捺染性・スクリーン洗浄性を改善する。
標準的加工例
強撥水の生地用バインダー
100
説明
ネオカラーまたはグローカラー
~5
顔料液:加工条件で色選定
フィクサーVまたはTOPフィクサーN
~2.5
架橋剤:堅牢度で加減
ハイオール PRC-500
1.5~3.5
合計
100+(~5)+(~2.5)+(1.5or3.5)
可使時間:架橋剤添加で約1日
微調整
N
粘度・濃度・増粘剤・レデューサー
使用料
100gのインクに1.5~3.5gを添加して使用してください。
※ 3.5g以上添加するとインクの乾燥状態が悪くなる可能性があるため、必ずテストを行った後にご使用ください。
工程 ・適用素材
印捺通常の捺染条件 → 乾燥(室温~温風) 40~80℃×5~30分 → 熱処理(ベーキング) 120~150℃×1~3分
加工中の問題処置
付着状態・熱処理条件で物性が異なる。
ハイオール PRC-500の添加量が多くなると堅牢度(耐水・摩擦)が低下する事があります。
加工品性状例
プリント作業性:○
スクリーン型洗浄性:○
※遊離ホルマリン 0.05以下/吸光度;乳幼児用適用範囲(標準的加工品の参考値)
参考情報(加工見本):加工品の品質保証はいたしておりません。
その他
弊社評価:優◎ 良○ 普◇ 注△ 劣×
加工品の品質は加工される現場条件で十分確認の上ご使用下さい。
環境保全・公害防止・廃棄処理;凝集スラッジ・焼却・埋立等法令での処置。
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プラスティゾル コットン、ナイロン、ポリエステル フラッシュドライヤー 熱処理テスト
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コットン、 ポリエステル、コットン+ポリエステルなど
インク
プラスティゾルインク
コットン、コットン+ポリエステルなどの熱処理方法
フラッシュドライヤーと生地からの距離:約5cm*プラテン(印刷台)の上に生地をのりで固定しない状態(上に載せる・イメージのように)
熱処理を実行
160°C〜170°Cなるまで放置※ 非接触レーザー温度計などで生地の表面温度を測定
常温になるまで冷まします。
数回振り返し※ 印刷の厚みに応じて繰り返し回数を増やしてください。
完成
コットンの熱処理方法
フラッシュドライヤーと生地からの距離:約8cm以上*プラテン(印刷台)の上に生地をのりで固定しない状態(上に載せる・イメージのように)
熱処理を実行
155°C〜165°Cなるまで放置※ 非接触レーザー温度計などで生地の表面温度を測定
常温になるまで冷まします。
数回振り返し※ 印刷の厚みに応じて繰り返し回数を増やしてください。
完成
堅牢度テスト
確実な方法は洗濯確認(3〜5回)を行ってください。
堅牢度簡易テスト
天竺生地などの(Tシャツ)生地の編み目の特性上、1cm以上伸びる(伸縮性がある)生地の場合は、左右に強く引っ張ります。インクが割れなければOK*です。キャンバス生地のような伸縮性がない生地の場合は、印刷部分を半分に強く折り、爪などで引っかいて確認します。ひび割れたり、剥がれたりしない、接着力が強ければOK*です。そうでない場合は、熱処理不足です。※ これはあくまでもテスト方法の一つです。100%保証するものではありません。
撥水加工 ナイロン、ナイロン
プラスティゾルインク+URボンド
インク
プラスティゾルインク + URボンド
熱処理方法
フラッシュドライヤーと生地からの距離:約8cm以上*プラテン(印刷台)の上に生地をのりで固定しない状態(上に載せる・イメージのように)
熱処理を実行
145°C〜155°Cなるまで放置 (温度に注意)※ 非接触レーザー温度計などで生地の表面温度を測定※ 生地が縮む場合は生地と熱処理機の距離を延ばします。
常温になるまで冷まします。
数回振り返し※ 印刷の厚みに応じて繰り返し回数を増やしてください。
完成
堅牢度テスト
確実な方法は洗濯確認(3〜5回)を行ってください。
堅牢度簡易テスト
印刷面にガムテープを貼り、剥がしてみます。簡単に剥がれる場合は、熱処理不足です。一部が剥がれ、一部が全く剥がれない場合は、URボンドとインクがうまく混ざっていない可能性があります。※ これはあくまでもテスト方法の一つです。100%保証するものではありません。
【Q&A】プラスティゾルはプレス機での熱処理は可能ですか。
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プラスティゾルインクの乾燥なのですが、プレス機で取り扱う方法は有りますか?
プラスティゾルはプレス機での熱処理が可能ですが、圧力やテフロンシートにのより、インクの風合いが変わります。プレス機により設定が違いますので機器の圧力、時間、温度などの設定をテストを行い適切な設定を探してください。(一般的には60秒、160度以上です。)※ 印刷の厚さによって熱処理の時間・温度の調整が必要です。高温に弱いナイロンやポリエステル生地などは縮む可能性がありますので、必ずテストを行なってください。※ ナイロン生地には難しいかもしれません。
必ず堅牢度のテストを行なってください。
洗濯後ひび割れや粉のように落ちましたら熱処理が足りないということなので、温度または時間を調節してテストを行なってください。
熱処理については下記のページを参考にしてください。
https://premiumt.jp/plastisol-drying
スポットドライヤー(フラッシュドライヤー)インク 熱処理 乾燥機
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注意事項
以下の商品は高熱、高パワーのモデルです。設置の際は必ず電気工事業者にお問い合わせください。コンセントプラグは、電気工事に連絡して設置しなければならない。アースを接続する。
オレンジモデル
ブルーモデル
目次
※下記項目をクリックしていただくと各商品説明にジャンプします。
ブルーモデルとオレンジモデルの違い
45×45cmモデルについて(予約注文)
注意事項
コンセントプラグは、電気工事に連絡して設置しなければならない。必ずアースを接続する。
ブルー
オレンジ
パワー
220V / 6000W
220V / 3600W
ヒーティングサイズ
50cm x 60cm
高さ調節
750mm~950mm
ウォームアップ時間(予熱)
不要
1前後
コンセントプラグの種類
上記のイメージの様になっております。コンセントプラグなし(電気線のままの状態)単相(+アース)220V※安全のため必ず機器のアース接続
プラスティゾルの感想時間
約5cm程度の間隔で、約10~30秒前後、またはx秒前後を数回※
水性ベースインク乾燥時間
約5cm程度の間隔で、約10秒前後※
特徴
プラテン感知センサーあり(ヒーティング部分のセンサーにプラテンが感知されると、ON/秒単位の設定自動OFF)
温度センサーなし
ロータリー(回転式)印刷機をご使用の場合はブルーモデルがおすすめです。
ヒーティング部分にセンサーが付いておりロータリー機材のプラテン(パレット)が来ると、自動的に作動します。6個のランプのうち、それぞれ2個ずつ単独のパワーボタンで調節可能なため、印刷の大きさによりエネルギーを節約できます。【センサーについて】回転印刷機を使用時、プラテンがドライヤーの端に来た時にセンサーが感知し、熱処理のスイッチが自動にON-OFFされるため大変便利です。逆に温度感知センサーはないため、1箇所に熱を当て続けるとインクが溶けたりテカリが出る(焦げる)原因にもなりますので、注意が必要です。
温度センサーあり(設定温度に達すると、自動OFF)
プラテン感知センサーなし
ロータリー(回転式)印刷機がない場合はオレンジモデルがおすすめです。
【温度について】基本的にはプラテンがない状態では、空間が空いているため一定の温度以上にはなりません。フラッシュドライヤーにプラテン(熱処理対象)がある場合、温度が上昇します。機器の温度センサーを下の方向にすると、機器の温度ではなくプラテンの上面の物の温度をチェックすることになります。そのため、温度計の温度は、すぐ下にプラテンがない状態の場合空中の温度を指すことになり、実際の印刷物の温度との誤差が発生してしまいます。
※この機器の設定温度は実際の布地に伝わる温度とは異なるため、注意してください。
生地の実際の温度を測っていただくためには、レーザーの温度計をご利用いただくことをおすすめいたします。
※個人差があります。あくまで目安となります。
ブルーモデルについて
自動ON/OFFセンサー付き 参考動画
https://youtu.be/zpvv7UFScNE
【Q&A】ブルーモデルでの熱処理例について
オレンジモデルについて
【Q&A】オレンジモデルの温度設定や乾燥・硬化時間について
ブルーモデルとオレンジモデルの違い
ブルーモデルの場合(プラテンを感知して自動ON・OFF)
オレンジモデルの場合(設定温度になると自動OFF)
スポットドライヤー使用例 参考動画
https://youtu.be/srqeNca5CB8
45cm×45cmモデルについて(予約注文のみ)
45cm×45cm モデル スペック
ヒーティングサイズ:約45cmx45cm(変更後)
110v 60hz / 2000w/ 最大温度約180度※110vのモデルは温度コントローラーはありませんのでご注意ください。
220v/ 50hz / 2000w/ 最大温度約180度
高さ調節:75cm~95cm
ウォームアップ時間:約20分前後
中国産
コンセントプラグの種類:コンセントプラグなし(電気線のままの状態)3P→2P アースコード付き(1500W以上)の変換アダプタをご利用ください。
※こちらのコンセントプラグは45cmx45cmの例となります。ブルー・オレンジモデルとは異なりますのでご注意ください。
日本の家庭は大体1500w(15A)までのコンセントを使用します。安全のため、20Aサーキットブレーカーや20Aコンセントへの交換が必要となります。※各ご家庭ごとに異なりますので、詳細については電気工事業者にお問い合わせください。
45cm×45cm モデル 特徴
趣味でのご使用におすすめ
毎日2時間以上連続で使用する場合は、上記のブルーまたはオレンジモデルをおすすめします。※以前のモデルより形状(熱処理の範囲が40cmから45cm)が変更となりました。
ご注意
3時間以上連続で使用しないでください。
使用方法
本体の電源をつける
ご使用後は約15分程度、熱が冷めるまでご注意ください。
本体の電源を切る※本体(ヒーター)と脚(キャスター)の回転が可能です。
当店でのインク硬化時間例
プラスティゾルインク
約5cm程度の間隔で、20秒前後(*個人差があります。あくまで目安となります。)印刷面の温度が160℃以上になることを、温度計を使用してご確認ください。熱処理の温度が、プリントの色落ち・クオリティーに影響します。
水性ベースインク
約10cm程度の間隔で、15秒前後(*個人差があります。あくまで目安となります。)※状況に合わせて、テストを行ってください。
スポットドライヤーの温度について
印刷表面の実際の温度は160度に到達していたとしても、フラッシュドライヤーと印刷物のスペースが空いているため、発生する熱が瞬間的に外に抜けていき、温度センサーの温度と実際の印刷物の表面温度は異なりますのでご注意ください。温度測定センサーガンなどを利用して、到達温度がフラッシュドライヤーセンサーでは何度になるかを確認して、温度を設定してください。また、天候や作業室の湿度・温度と密接な関係がありますので、ご使用の度に基本的な設定を変更する必要があります。連続印刷作業をする場合はプラテンの温度上昇作業室の内部の温度、湿度なども変化するので、作業中は都度温度をチェックして進行してください。
熱処理方法について
【Q&Aまとめ】インクの熱処理、乾燥についてはこちらをご参照ください。
・プラスティゾル インクの熱処理方法・インクの熱処理・乾燥させる4つの方法について
スポットドライヤーについての注意事項
高熱が出る機械ですので、自己責任の元、ご利用ください。
ウォームアップとテストのため、開封した跡がありますがご安心ください。(ウォームアップテスト、30分間起動テスト)
感電、故障防止のために、アースを接続してください。
...
【Q&Aまとめ】インクの熱処理、乾燥について<シルクスクリーン プリント>
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基本的な熱処理の概念について
プラスティゾル インクの熱処理のやり方(熱をかける方法)
インクの熱処理・乾燥させる4つの方法について
インクの乾燥方法!印刷物を乾燥する4つの方法
スポットドライヤー(フラッシュドライヤー)について
【Q&A】ロータリー(回転式)印刷機使用時のスポットドライヤー(フラッシュドライヤー)での熱処理、ブルーモデル(プラテンセンサー付)がおすすめな理由は?
ドライヤー(スポットドライヤー)の温度設定や乾燥・硬化時間について(オレンジモデル)
【Q&A】スポットドライヤー(フラッシュドライヤー)での乾燥時間、温度について
フラッシュドライヤーの正しい使い方知ってますか?
【Q&A】フラッシュドライヤー(スポットドライヤー)設置について、電気工事は必要?
熱処理の失敗について
プラスティゾル(プラスティゾル)熱処理失敗について
【Q&A】プラスティゾルインクで印刷後、プリントしたインクが水でにじんでしまう
【Q&A】プラスティゾルインクのゴールド(金色)プリントが洗濯後に落ちる!原因は?
【Q&A】ナイロン、撥水加工ポリエステル素材に印刷する場合のおすすめインクは?熱処理はできる?
【Q&A】ナイロン + UR ボンド の使用方法・上手く出来ない原因は?
【Q&A】プラスティゾルのマットインクの光沢について
【Q&A】フラッシュドライヤー(スポットドライヤー)の温度設定や乾燥・硬化時間について(オレンジモデル)<シルクスクリーン 熱処理>
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オレンジモデルについて
温度センサーがあり、一定温度に達すると自動OFFになります。プラテン感知センサーはありません。
温度が60度あるいは90度以上に上がらないのはなぜですか?
基本的にはプラテンがない状態では、空間が空いているため一定の温度以上にはなりません。フラッシュドライヤーにプラテン(熱処理対象)がある場合、温度が上昇します。温度センサーが示す方向の温度を測定します。
160度に到達するのに時間がかかるのはなぜですか?
温度の検出は、温度センサーが指す方向の温度を測定します。例えば、印刷表面の実際の温度は160度に到達していたとしても、フラッシュドライヤーと印刷物のスペースが空いているため、発生する熱が瞬間的に外に抜けていくので、温度センサーの温度と実際の印刷物の表面温度は異なります。
温度測定
温度測定センサーガンなどを利用して、160度の到達温度がフラッシュドライヤーセンサーでは何度になるかを確認して、温度を設定してください。また、天候や作業室の湿度・温度と密接な関係がありますので、ご使用の度に基本的な設定を変更する必要があります。連続印刷作業をする場合はプラテンの温度上昇作業室の内部の温度、湿度なども変化するので、作業中は都度温度をチェックして進行してください。
煙が出るのはなぜですか?
少しの煙の場合は水分の蒸発のため問題ありません。必要以上の煙が発生した場合や焦げた臭いがする場合、また必要以上に激しい光沢のある場合はインクが焦げているということになります。煙が出ないように、フラッシュドライヤーとプラテンの距離と温度設定を調節してください。*少々インクが焦げてもインクの特性は大きく変質しません。
※プリント面との距離、乾燥・硬化時間のテスト結果
テスト程度仮乾燥完全硬化10cm約15秒約10秒*約60秒約50秒*5cm*約5秒*約20秒*3cm*約4秒*約15秒*
フラッシュドライヤーの動作原理について
まず下記ページを最初にご確認いただき、基本的な熱処理の概念をご理解いただければ幸いです。
https://premiumt.jp/plastisol-drying/
▶︎ プラスティゾル インクの 熱処理 のやり方(熱をかける方法)
トンネルドライヤーがなく、フラッシュドライヤー単独で硬化する場合
上記内容での温度とはフラッシュドライヤーの温度センサーではなく、温度測定センサーガンなどを利用して、印刷物の印刷面の温度を測定してください。
フラッシュドライヤーを起動してウォームアップを行います。プラテンは、約25秒間隔で5分〜10分間回転し、全体的に加熱します。最終熱処理時に必ず下の画像のように印刷物はプラテンから取った状態で熱処理してください。
硬化方法について
最終的な硬化方法①
プラスチゾルは、160度で約1分間熱処理をする必要があります。本フラッシュドライヤー(オレンジモデル)は、設定温度に達すると自動的にOFFになります。したがって、理論的には160度で1分間熱処理ができませんので、温度センサーを逆利用して175度(最大180を超えないよう)に設定を合わせます。設定温度に達すると、OFFされるようにします。これは少なくとも3回繰り返し、インクの内部まで完全に熱を渡す必要があります。※印刷の厚さが厚い場合は、反復回数を増やしてください。
最終的な硬化方法②
こちらは最も多くの方が使用する方法です。フラッシュドライヤーの温度計を最大温度に設定自動OFF機能を解除します。タイマーを利用して、時間を見て熱処理をします。
例えば160秒に達するまで10秒かかり、175〜180度に達する時間が20秒であれば、20秒でタイマーを作動させて、これを根拠にプラテンを回転させます。基本的に最終的な硬化は、少なくとも3回繰り返し、インクの内部まで完全に熱を渡す必要があります。※印刷の厚さが厚い場合は、反復回数を増やしてください。
中間(プリントを重ねる途中)の乾燥方法
中間乾燥は、上記最終硬化方法に合わせて進んでください。手で印刷したインクの表面に触れて確認します。一般的に、5〜20秒前後(印刷物に応じて)熱処理インクが手につかない場合、適切な設定です。
各インクの硬化について
各インクの商品ページにて記載している硬化温度と時間で熱処理します。上記プラスチゾル硬化する原理と同じです。
硬化時間について
実際は使用する方のプリントするタイミングにより、印刷物との距離、温度設定、硬化時間は変化します。弊社ではスポットドライヤーでは長い秒数での熱処理は行いませんので、プリント面とドライヤーの距離は3cm、熱処理時間は7秒と短く、回転台を動かして細かく熱処理を繰り返します。一般的には10cm前後の距離で1分前後または5cm前後の距離で30秒前後の熱処理が目安です。ご自身のベストなタイミングでの温度設定や硬化時間の設定になるよう、お試しいただければと思います。
その際に重要なのが、プラテンに余熱がある状態であること、インクが厚すぎないこと(厚いと内側が乾かない)、常に温度を測ることです。
下記Q&Aページでは弊社での熱処理方法をご紹介しています。ぜひご参照ください。
▶︎ 【Q&A】ロータリー(回転式)印刷機使用時のスポットドライヤー(フラッシュドライヤー)での熱処理、ブルーモデル(プラテンセンサー付)がおすすめな理由は?
【Q&A】ロータリー(回転式)印刷機使用時のスポットドライヤー(フラッシュドライヤー)での熱処理、ブルーモデル(プラテンセンサー付)がおすすめな理由は?<シルクスクリーン 機材>
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ロータリー(回転式)印刷機を使用している場合、スポットドライヤーはどのモデルがおすすめでしょうか?
通常は、回転印刷機がある場合=ブルーモデル、ない場合=オレンジモデルがおすすめとなります。
スポットドライヤー(フラッシュドライヤー)
ブルーモデルとオレンジモデルの違いについて
ブルーモデル
プラテン感知センサーがある。(プラテンが検出されると、ON/秒単位の設定自動OFF)温度センサーがない。
オレンジモデル
温度センサーがある。(一定温度に達すると、自動OFF) プラテン感知センサー無し。
プラテン感知センサーの特徴
回転印刷機を使用時、プラテンがドライヤーの端に来た時にセンサーが感知し、熱処理のスイッチが自動にON-OFFされるため大変便利です。逆に温度感知センサーはないため、1箇所に熱を当て続けるとインクが溶けたりテカリが出る(焦げる)原因にもなりますので、注意が必要です。
熱処理時の注意
プラスティゾルインクの熱処理は通常「160度で1分」となっています。ですが、この時間は一般的な目安となります。この熱処理の時間はスポットドライヤーとプリント面の距離、デザインのサイズ、インクの厚さにより変化します。
例:弊社での使用例をご紹介
熱処理のポイント
弊社では、最終的にトンネルドライヤーにて乾燥させるため、スポットドライヤーでは長い秒数での熱処理は行いません。そのため、プリント面とドライヤーの距離は3cm、熱処理時間は7秒と短く、回転台を動かして細かく熱処理を繰り返します。この3cmほどの距離では10秒ほどの熱処理でも白い煙が出てしまうことがあります。煙が出ている状態ではインクが溶けてきてしまうので、熱処理の時間が長すぎるという目安になります。
スポットドライヤーでの熱処理は、一般的には10cm前後の距離で、1分の熱処理が目安です。なぜ弊社ではこの3cmなのかというと、距離が離れると熱が逃げるため、中心部分と端部分では温度に差が出てムラが出ます。距離が近い方がプリント面に対して温度が一定に近い状態をキープできるというのが利点です。その際に重要なのが、プラテンに余熱がある状態であること、インクが厚すぎないこと(厚いと内側が乾かない)、常に温度を測ることです。
非接触レーザー温度計
網点プリントでの熱処理
こちらもご参照ください
【Q&A】スポットドライヤー(フラッシュドライヤー)での乾燥時間、温度について
【Q&A】フラッシュドライヤー(スポットドライヤー)設置について、電気工事は必要?
【Q&A】ナイロン素材に印刷する場合のおすすめインクは?熱処理はできる?
プラスティゾル インクの 熱処理 のやり方(熱をかける方法)<シルクスクリーン>
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シルクスクリーン プラスティゾル・プラスチゾル印刷プロセスの中熱処理 特に熱を加える方法のみ集中的に説明します。
上からインク(グリーン)、生地(ライトグレー)、プラテン(暗いグレー)だと仮定します。
スプレーのりを利用して、生地をプラテンに固定
Tシャツの場合はスプレーのり(55)を軽くかけます。パーカー、スウェットなどは量を増やすか、スプレーのり(77)をご利用ください。
Tシャツ(生地)をプラテンに乗せます。今回は普通のコットンのTシャツを使用していると仮定します。
プラスティゾルで印刷します。印刷したイメージだと思って下さい。
フラッシュドライヤーでの熱処理
ヒーターガンで熱処理する場合は青いフラッシュドライヤではなくヒーターガンだと思って下さい。
レーザー温度計を利用して、印刷表面温度が160°Cかを確認します。(ヒーターガンでは温度チェックが難しい。)
ただし、上記のイメージのようにインクの中や裏の部分までは熱が届かない可能性も考えられます。
生地とプラテンがタイトに密着しすぎているため、熱処理時間を増やさないと熱が届かないです。
ただ下記の場合はこのままでも問題ない
多色印刷する場合。
厚膜印刷
完全硬化乾燥機としてトンネルドライヤーを持ってる場合(流れ作業に良い)
その他
指触乾燥(中間乾燥・半乾燥)する場合はこのままで問題ないです。
プラスティゾルインクを完全に硬化するには空間が必要
インクを最終的に完全に硬化(完全硬化乾燥)するには生地とプラテンの間に空間が必要です。
https://youtu.be/srqeNca5CB8?t=42
要は上記の動画の様に、(40秒部分をご確認ください)Tシャツをプラテンから出して、そのまま上に載せます。
プラテンと生地の間に微妙な隙間生まれ、インクの内部温度も上がります。
熱処理 時間を短縮する方法・ポイント
プラスティゾル 乾燥速度上昇剤・柔軟剤(添加剤)500g、1kgをご利用ください。熱処理時間を短縮することができます。
アルミなどのプラテンをお持ちの方は、
熱処理の前にプラテンを予熱して下さい。温度は約50°C以上をお勧めします。これだけの予熱で、熱処理時間を短縮することができます。
下記の内容もご確認ください。
https://premiumt.jp/20240228-flash-tshirt
関連商品
その他の熱処理方法について
温度計は必ず必要ですか?
フラッシュドライヤーを使用するには、温度測定器(赤外線温度計ガンなど)があると安心です。
温度計、ロータリ印刷機やアルミのプラテンがない場合はどうすればいいですか?
温度測定器がない場合は、以下の内容は応急処置程度として考えてください。作業者の個人的な経験や環境により異なるため、自分の環境に合わせて改善して進めてください。フラッシュドライヤーは弊社の・220vのオレンジモデル・110vの黒のモデルプリント物はTシャツを前提として説明します。
フラッシュドライヤーの基本設定
基本的に印刷後の完全硬化乾燥(最終熱処理)時は、上で既に説明した通りTシャツをプラテンから分離し、プラテンの上に軽く乗せます。*これを基準に完全硬化乾燥を行います。*つまり、プリント物がプラテンに密着してはいけません。
この際、フラッシュドライヤーをウォームアップをした後、温度はMAXに設定し、高さ約5cmで10~20秒間を2〜3回熱処理します。
フラッシュドライヤーの端の部分の5cm程度は温度が低下するので、プリントのサイズが大きい場合は、注意しながら熱処理を行う必要があります。
温度測定器がない場合
プリントから煙が出る*場合は、5〜10秒後で熱処理を中止します。この煙が出る時点は、160度を大幅に超える温度です。*あまりにも過ぎると、インクが焦げるという意味にもなります。5〜10秒の間を置いて熱処理を2〜3回繰り返します。しかし、プリントとプラテンが密着していると、ほとんど煙は出ません。例:United Athle 5001 Tシャツを数十枚印刷することを説明いたします。
作業者の環境によって熱処理時間は一般化することはできません。最も良い方法は温度計を使用することです。
印刷工法
2回ストローク印刷後、指触乾燥(中間乾燥)させます。
再度2回ストローク印刷後に完全硬化乾燥(最終熱処理)を行います。
熱が完全に冷めた後、生地のストレッチがある両方向に強く引っ張ります。
この時、印刷物が裂ける場合は熱処理が不足していると考えられます。
特に印刷の端部分を確認してください。
どんなに引っ張っても裂ける感じがしない場合、完全硬化乾燥(最終熱処理)が完了です。
この時の熱処理時間を基準に、繰り返し作業時に完全硬化乾燥を行ってください。
ご注意
これはストレッチのある生地のみに適用可能な確認方法であり、あくまで目安としてこの方法をご利用ください。厚手のパーカやトートバッグなどでは、この方法での確認は難しいです。
熱処理は必ず温度計を使用して確認してください。
温度測定器がある場合
温度計ガンを使用して印刷表面の温度*を確認します。*この時、端の温度は低くなるので注意してください。温度計で約170度になったときに熱処理を停止し、5〜10秒の間を置いて熱処理を2〜3回繰り返します。
プラスティゾル(プラスティゾル)熱処理失敗について<シルクスクリーン プリント>
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洗濯後落ちる現象、割れる現象など
プラスティゾルインクの 熱処理 の不足が原因
インク の光沢が強い
マットインクで光沢が出る光沢インクの光沢がいつもより強いその他のインクに必要以上光沢ある
これは熱処理を掛けすぎて、インクが焼けてしまった現象です。
熱処理時の温度計は一定にし、表面温度を確認する習慣をつけましょう。
一定程度の時間が経過したら、作業室の室内温度、機器の温度が一定の状態を維持されます。この時ある程度の温度を信頼して良いですが、特に機器の電源を入れ始めてからの始めの30分〜1時間は必ず表面温度をチェックしながら 熱処理 をしましょう。
インクの乾燥方法!4つの印刷物を乾燥する方法<シルクスクリーン 熱処理>
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印刷物を乾燥させるには下記の4つの方法があります。
ひたすらフラッシュドライヤーのみ仕上げ*トンネルドライヤー(コンベアー)がない場合トンネルドライヤーがある場合フラッシュドライヤーも、トンネルドライヤーもない場合*ヒーティングガン仕上げプレス機を利用する方法
1.フラッシュドライヤー(スポットドライヤー)
プラスティゾルインクの場合
45x45、50x60、50x60(semi-auto):温度を高く設定し、フラッシュドライヤーと印刷物との距離を調節する。10秒以内に160度から200度以上に上がらないよう距離を調節。(160度で10〜15秒間ベーキング)
水性インクの場合 ※各商品ページを参照
45x45、50x60、50x60(semi-auto):温度を高く設定し、フラッシュドライヤーと印刷物との距離を調節する。10秒以内に130度から150度以上に上がらないよう距離を調節。
フラッシュドライヤー
2.トンネルドライヤー
プラスティゾルインクの場合:
※5秒以内に瞬間熱処理をするように設定する。・45x45:温度を160度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・50x60:温度を160度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・50x60(semi-auto):温度を160度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着自動的にプラテンを探し出します。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・仕上げは、トンネルドライヤーで乾燥。トンネルドライヤーの温度を170度前後に設定し1分間ベーキング。(印刷物自体の温度が160度〜170度かどうかをチェックする。)
水性インクの場合 ※各商品ページを参照
一般的に、※5秒以内に瞬間熱処理をするように設定する。
・45x45:温度を140度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・50x60:温度を140度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・50x60(semi-auto):温度を140度前後に設定フラッシュドライヤーと印刷物との距離を密着自動的にプラテンを探し出します。ベーキング設定温度に達すると自動的にOFF。
・仕上げはトンネルドライヤーでする。トンネルドライヤーの温度を170度前後に設定し40秒間ベーキング。(印刷物自体の温度が130度〜150度かどうかをチェックする。)
トンネルドライヤー
3.ヒーティングガン
プラスティゾルインクの場合
全体的に軽く熱処理後、5〜7センチの距離を維持し熱が伝達されたところで、10秒以上の熱処理をする。
水性インクの場合:※各商品ページを参照
一般的に全体的に軽く熱処理後、5〜7センチの距離を維持し熱が伝達されたところで、5秒以上の熱処理をする。
ヒーティングガン
4.プレス機
プラスティゾルインクの場合:
2番のように処理した後、プレス機を170度前後に設定1分間プレス。
水性インクの場合 ※各商品ページを参照
2番のように処理した後、プレス機を140度前後に設定45秒間プレス。
ヒートプレス機
ネオカラーを使用してタイダイ染めは可能なのか。
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一般的なタイダイ染めは、染料を使って染色します。染料は綿の生地と反応して着色出来ます。風合が柔らかいのですが、染める工程に手間が掛かります。
ネオカラーは顔料です。
そのままでは生地に着色出来ないので、樹脂を使って着色します。樹脂があるので生地は少し硬くなります。染める工程は非常に簡単です。
試しにネオカラーのタイダイ染めを行ってみました。下記の参考画像をご覧ください。
工程
染色液の配合
水 80%バインダー 20%顔料 5%合計 105%
工程を説明すると下記になります。
樹脂とネオカラーと水を混ぜて染色液を作ります。
シャツを紐や輪ゴムで固定し、水で濡らします。そこに01の染色液を掛けます。
染色液が浸透するように30~60分程待ちます。その後、固定用の紐を外します。染色液が垂れない様にドライヤーなどで乾燥させます。
自然乾燥で1晩経った物がこちらです。「03」の工程で完全に乾燥させなかったので、色が滲んでしまいました。
1週間自然乾燥させると、洗濯しても問題ないくらいの強度になります。熱処理できる場合は、130℃3分が目安となります。
WR インク 油性プリントインク
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基本1kg入
水性インクで剥がれる布にお試しください。
白・黄・赤・青・黒·蛍光色・金・銀・パー ル色
有機溶剤を含み取扱いの中毒・火災に注意
硬化剤:FIXERを必ず添加使用します。
硬化反応し増粘したインクを使用しないで下さい。
適用
弱撥水布の油性スクリーン印刷インク:2液配合常温硬化型(有機溶剤中毒防止と火気厳禁の取扱い)
品名
WRインク Sシリーズ
性状
外観:ペースト状
組成:合成樹脂・顔料・有機溶剤調製品
労働安全衛法:有機溶剤取扱い規制
消防法の危険物第4類第2石油に該当。火災に注意。
安全性データ(混合物・化審法No.)
樹脂類:〜30%
色素類:〜30%
溶剤(2-740,3-2376):〜30%
使用中の注意事項
有機溶剤中毒・火災の事故防止。
標準使用方法:配合例
①白色
②着色
調整の内容
WR WHITE 3S
100
30
…白色インク又は下地の隠蔽化に使用
WR書く色インクS
-
70
…各色のWRインクを任意配合し調色。
WR溶剤S
x
x
…印刷粘度調節。5 10%が目安。上限20%
WR FIXER S
10
10
…架橋・硬化剤:7 10部必ず添加。
合計(重量比%)
〜110
110
…FIXER添加後ゲル化傾向インクを使用しないこと。
WR FIXERの変質・性能低下について
WR FIXERは単独で保管中にも湿気で硬化
反応がすすみ、添加効果が低下します。
増粘した混合性の悪いフィキサーは使用しないこと。
WR溶剤はインクの稀釈溶剤·洗浄用。
密着性は素材により強弱があります。
工程
印捺 150〜200メッシュ(推奨)
乾燥30 60℃ X 30 60分
固着:85℃...
ハンカチ、 タオル、 手ぬぐい 印刷インクなどの材料について
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顔料系 染み込むインク
手ぬぐいのようなインクの質感が感じられないインクが必要な場合、次のような顔料系染み込むインクをお勧めします。
補助剤
このインクはTシャツやパーカーにはしようできないですか?
製版に目詰まりが発生する場合は、目詰解消スプレーをご利用ください。もちろん、このインクはTシャツなどにも使用できます。しかし、粘度が低く、水性インクの特性上、乾燥が速いため、「インク返し」を実行しながら印刷してください。隠蔽力が弱いので、濃色生地には明るい印刷が難しいです。ラッシーの下伏せ専用ホワイトを使用すると解決されますが、若干の印刷層が生じます。(しかし、ラバー系のインクほど厚くはなりません。)または、抜染剤を利用して印刷する方法もあります。
その他の 補助剤
補助剤として乾燥遅延剤を使用し、「インク返し」と並行して行うと、効果がさらに良くなります。ただし、乾燥遅延剤を添加すると熱処理が必要です。熱処理が不要な乾燥遅延剤を使用したい場合は、次の商品を利用してください。
バインダーに入れて保管期間する場合は、PRC-500よりは乾燥遅効剤EG、プリントゲンEG1026の方が遅延効果が持続しやすいです。
マットプラスティゾルインク シルクスクリーン(1kg、4kg、20kg)高隠蔽・SO
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マットタイププラスティゾルインク
高濃度の顔料と添加剤が含有された繊維印刷用高隠蔽プラスティゾルインクです。
印刷表面はマットで表現されます。
印刷
自動機械や半自動機械での多色印刷作業の時(PRINT -> HEAT -> PRINT) 印刷面とスクリーン版のべたつきを最小限に抑えて、作業性に優れています。
マットタイプインクの製作例
画像ソース:tcollector 高隠蔽(隠蔽力が高い)マットインクです。
カラー見本・写真
Base ベース(無色)
Yellow イエロー
Lemon Yellow レモンイエロー
Black ブラック
White ホワイト
Orange オレンジ
Scarlet スカーレット
Super Red スパーレッド
Gold Yellow ゴールドイエロー
Purple パープル
Marine Blue マリーンブルー
Navy Blue ネイビーブルー
Royal Blue ロイヤルブルー
Mid Green ミットグリーン
Sky Blue スカイブルー
パソコンやスマホによっては実際の色と多少異なる場合があります。こちらの写真も本物の色とは多少異なることがあるます。
スーパーレッドとスカーレットの赤の色味の違い
基本的な赤は「スーパーレッド 」、スーパーレッドより若干黄みがかった色合いが「スカーレット」となります。
熱処理温度、時間
160°C・1分
使用メッシュ、スキージー
50〜150メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
特徴
高濃度の顔料と添加剤が含有された繊維印刷用高隠蔽プラスティゾルインクです。
さまざまなカラーを簡単に実装することができます。
直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
最終熱処理後の表面はマットで表現され、表面べとつきを最小化しました。
適用
濃色生地の場合、低メッシュ(数字が低)と厚膜製版使用すると隠蔽力が高くなるので、製版の厚さと印刷回数を調整して使用して下さい。
多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理してください。
伸縮性と柔らかさ性の向上と硬化促進のためにはFFインクを混合使用すると、良い効果を得るすることができます。ただし、余分な添加時の表面光沢、表面べとつきや隠蔽力の低下が発生することがあるから、約10%以下で混合使用することをおすすめします。
表面の光沢をなくしたいときは、マットエージェントを5〜10%の混合使用します。
シルクスクリーン初心者で毎回失敗…だけど挽回したい!
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以前からシルクスクリーンに興味があり何度か御社からも商品を購入して挑戦したのですが1回もうまくできず、ちゃんと機材を揃えてやってみようと思い今回必要な機材を全て調達しようと思いご連絡させて頂きました。どの機材がいいかなど全く分からないのでお忙しいところ恐れ入りますがサポートして頂けますと幸いです。
機材のご紹介の前に質問をさせてください。
シルクスクリーンを使うのは衣類に対してでしょうか? 印刷目的を教えてください。
熱処理などの装備は考えていますか? (フラッシュドライヤーなどの購入は考えていない場合は、熱処理が必要ない自然乾燥インク類をご紹介します。熱処理装置があればインクの選択の幅が広がります。)
製版に関する機器は購入を希望していますか?
最大印刷サイズはどの程度考えていますか?
総予算を教えてください。
他に当社で知っておくべき事項があれば教えてください。 (例:場所が3mx3m程度しかない。等…)
下記の通りです。
主な印刷目的な衣類(Tシャツやスウェットなど)がメインではありますが、ポーチやエプロンなども作ってみたいなと考えています。
熱処理の装備は知識不足であまり考えていませんでしたが幅が広がるなら購入したいです!
製版は自力で木でやっていました。もし便利な機材があるなら検討したいです。
最大A3程度を想定しています。
50万円程度です。
設置予定の場所は2.7m x 2.7mの部屋と、小さい暗室があります。
次の機材をお勧めいたします。スペースが狭いのでメッシュ貼り機などは非効率的ですので、メッシュ付きの版を購入するか、自作で版を作成することをおすすめします。
1色には1カラーフレームホルダーをおすすめ、多色には4カラーフレームホルダーをおすすめ
インク:プラスティゾルインク(必ず熱処理必要)
シミーインク(染み込みインク・自然乾燥)
目詰まり解消スプレー
露光機:LEDタイプ・50x60cmA3ノビ
熱処理機:フラッシュドライヤー(オレンジモデル)・220V
感光液:KV-920(水性・溶剤系両方利用可能)
スキージー 75Aをおすすめ(基準として)
バケット(アルミやステンレス)
インクヘラ
その他あると便利な機材
計量計:インクや添加剤の計量
プラスチックカップ:インクを混ぜる時
パントン フォーミュラ カラーチャート:カラーの基準として
ウォッシングタンク:製版の時
高圧洗浄機:製版の時
メラミンスポンジ:製版の時
製版を保管することについて
スペースが狭いため、版の保管をできるだけ抑制する必要があります。時間が経つにつれ、その数量は増えると思います。可能であれば、木材や鉄製のフレームなどを使用して、版を天井に近い位置で保管することを検討してください。最初からフレームのサイズを一定にし、約2cmの誤差で収納するのは、地震などにも比較的安全な方法だと思います。
ウォッシングタンクはどの形でもいいので、必ず持っていることがおすすめです。
露光機は重要
基本的に、シルクスクリーンは版を作ることが最も重要な部分だと考えます。
二つの選択があります。
当社の露光装置を購入して露光する方法です。 版の塗布量や乾燥の条件が合えば、当社とほぼ同じ基準での版の仕上がりになります。
自作の露光機などを利用する場合適切な露光のタイミングを見つける必要があります。注意点としては、フィルムと版、ガラスのプレスがしっかりと行われることで、良い仕上がりになると思います。
インクと熱処理機
インクはプラスティゾルとシミーを両方テストを行なってください。衣類用として、その結果物の違いが最も顕著に出る代表的なインクです。
水性インクは水彩画やアクリル絵の具のような感触で使用できますが、1〜2枚以上の印刷は意外と乾燥が非常に早く、添加剤なしでの印刷は非常に難しいです。プラスチゾルの場合、熱処理というハードルを乗り越えることができれば、使いやすいインクだと思います。熱処理をしないと固まらない特性を利用すると、印刷中にちょっと気を抜いてもインクは乾かないため、取り扱いが容易ですが、逆に必ず熱処理をしなければならない手間があります。
しかし、多数の印刷物を短時間で印刷するためには、自然乾燥型のインクであっても、数枚以上保管するには表面熱処理が必要です。その意味で、熱処理機は非常に便利な機器です。個人的な選択としては、露光機よりも熱処理機の投資をおすすめします。
衣服への印刷、ガラスへの印刷、プラスチックへの印刷、木への印刷など、その特性に適したインクは、大きく溶剤系、水性系に分かれ、その中でも蒸発(自然乾燥)型、熱処理型、2液硬化(化学反応)型など、様々な形態に分けられます。
機材のまとめ
1カラーフレームホルダー(または4カラー)、フラッシュドライヤー、露光機があると便利です。コストをできるだけ抑えて、一つだけ選ぶならば、フラッシュドライヤーをお勧めします。シルクスクリーンを長くやっていくのであれば、必須の機器です。 趣味のレベルでしたら、フラッシュドライヤーの代わりにヒーティングガンをお勧めします。
【Q&A】プラスティゾルと熱プレスについて
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プラスティゾルの乳剤の選択
いつも使っているSO-ホワイトで、乾燥温度もいつも通り、時間も何ら変えていないのに、インク自体は乾燥はするのですが、インクの表面がべたべたして、版の裏側にくっついてしまい、大変です。オフコンタクト約5mmで、スプレーのり77を利用しております。解決方法はありますでしょうか。
乳剤は何を使っておりますでしょうか。
SD-40を使っておりますが水性インクの方が良いでしょうか。
プラスティゾルの場合はSD40だと耐溶剤性が良くないので、AFシリーズまたはKV920をお勧めいたします。なお、SD-40をご利用の場合は水性系のインクをお勧めいたします。
熱プレスに昇華防止
最終熱処理は、熱圧着で160℃弱で約1分、赤のポリエステルシャツなのですが、白いインクがやや桃色がかって昇華してしまいます。昇華防止剤等のものはあるのでしょうか?
フラッシュドライヤーで熱処理する場合は一般的に印刷 → 熱処理(できるだけ厚幕印刷、ある程度昇華) → 印刷 → 熱処理…で印刷しますが、プレスの場合は熱処理後印刷ができないため昇華防止は難しいと思います。解決方法としてはヒーティングガンを利用して印刷 → 熱処理(ヒーティングガン) → 印刷…を振り返して、最終的にヒートプレス機で熱処理します。
熱プレス機用のシートはテフロン?クラフト?
最後にマットインクなのにプレス後光がでますが、原因は何でしょうか。
2つの原因を考えられます。
テフロンシートを使用すると光沢が出ます。当社のクラフトシートに変えてプレスして下さい。
インクが焦げている。焦げるということは熱を加える時間が長すぎたり、温度が高すぎたりすることです。
おそらくシートを変えるだけで解決できると思います。
プレス機を使用する場合はダブルチェック
プレス機の温度は実際の温度なのか。(別途の温度計を使用してプレス板の外周の温度も測定してください。)
プレスの圧力を確認ください。(弱すぎると中まで熱が当たらない。)
プレス機の時間を確認ください。(短いと中まで熱が当たらない。)
フォーミングバインダー3DE(パフ・発泡・水性系バインダー)
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概要
フォーミングバインダー3DE は捺染用の乾熱発泡性のバインダーであり
各種素材( 繊維、皮革、紙など) にプリント後、短時間の熱処理を
施すことにより堅牢な発泡立体模様を得ることができます。
性状
Foaming Binder 3DE
外観
白色ペースト
組成
特殊樹脂配合品
粘度(mPa・s)
(at 25℃)
27,500±2,500
pH
6.5±0.5
密度(g/cm3)
1.10±0.05
使用方法
処方例
Foaming Binder 3D-E:80g
ノビーラのベース*:20g
ネオカラー各種*:~ 5g
Fixer FE:2g
合計:~ 107g
* カラーのノビーラを入れる場合:カラー:10g+ベース10g
* ネオカラーは添加できません。
工程例
プリント(80 メッシュ/ インチ、2 ストローク) → 乾燥 → ベーキング(130℃×3 分) 又はヒートプレス(140℃×10 秒)
プリントが乾いていないと、綺麗に膨らみません。
なので「乾燥」の工程は必要になります。
3DEは130℃以上で膨らむので、120℃以下の熱で乾かして下さい。
目安として、乾かす時にプリント部分から水蒸気が出なくなれば大丈夫です。
その後ベーキングかヒートプレスで膨らませて下さい。
特徴
柔軟性に富み、4 ~ 5 倍の膨張率があります。
発砲後の表面状態は極めて平滑性に優れます。
...
【Q&A】ラビーインクで重ね塗りしたものを洗濯して乾燥機をかけるとボロボロになってしまう。原因は?
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ラビーインクで重ね塗りしたものを洗濯して乾燥機をかけた際に、インク表面が剥がれ落ちてボロボロになるのですが、原因はどのような事でしょうか。(下地の白インクは剥がれていない状態で、白の上に乗せた色がボロボロになる)
下地は2Eホワイトです。
印刷後2週間後洗濯して乾燥機をかけました。
ベースにはネオカラー以外水も添加剤も特に入れてないです。
ホワイトを印刷 -> 軽く乾燥 -> カラーを印刷 -> 完全乾燥(熱処理で固めて、さらに数日放置)
今回の剥がれた原因は、洗濯後の乾燥機にあります。白のプリントは生地に浸透している事もあり剥がれにくい状態ですが上に乗ったの部分は、プリントが弱くなった時に剥がれやすくなります。
印刷工程の熱処理について
印刷した直後のラビーインクは水分を多く含んでいます。熱処理か自然乾燥で、完全に乾かす必要があります。乾くと強い樹脂の膜になり、洗濯しても剥がれないくらい強くなります。
プリントシャツの洗濯について
洗濯の最中は、樹脂の膜は水分を吸いふやけた状態になります。洗濯後、自然乾燥で乾かすだけでは問題は起こりません。ところが、乾燥機で熱をかけてしまうと樹脂が柔らかくなり剥がれやすくなってしまいます。この状態で乾燥機で揉まれると、剥がれてしまいます。
乾燥機でも問題ない解決方法は?
インクにフィクサーを添加すると熱に強くなります。乾燥するのに熱処理されているので、下記の架橋剤がお勧めです。
フィクサーN
リアクタントE-10
洗濯の時に膜が水を吸ってふやけるのを防止するのにも良いです。
ラバー系のインクは熱をかけると弱くなる
セロハンテープやガムテープを剥がす時に、ドライヤーで温めると簡単に剥がれます。乾燥機に掛けたプリントも同じです。
ひび割れ効果(縦割れ加工)水性ベースインク YL-8G インク
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YL-8G は、特殊アクリル樹脂を主成分としたクラッキングバインダーです。 従来のクラッキングバインダーよりも光沢があり、発色も良好です。 このインクは「透明」です。「白と透明の中間(白に近い)」インクはYL-7をご利用ください。
印刷例
白Tシャツに直接クラックインクを印刷
黒Tシャツにラバーを印刷後その上にクラックインクを印刷
上記のイメージの配合比率
ラバーインク(ラビーのベース 50 + 5Eホワイト 50)* 白単独、ベース単独、カラー単独でもOK
クラックインク(YL-8G 100 + グローカラー49番 5 + フィクサー 3)
使用方法
プリントし、乾燥した後に生地を引っ張って割る加工です。 ひび割れ加工は、生地から浮いてしまう部分が多く、剥がれやすい加工になります。 堅牢度を強くする為にリアクタントE-15または架橋剤Fixer-FEを入れる事をお勧めします。
メッシュ
80メッシュ
性状表
外観:乳白色ペースト 主成分:熱架橋型 特殊アクリル樹脂 粘度:約90,000 cps pH:8~9
特徴
綿 ・T/C...
【シミー】35カラー・シルクスクリーン(旧染み込みインク) 染込むインク(500g、1kg、3kg、15kg、20kg)DYE ダイ・ 水性ベース SK
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印刷例
United Athle 5001ホワイトにプリント(120メッシュ+47.Pink MS5Bまたは「染み込みインク+グローカラー47番 5%」)
コットン100%、綿/ポリエステル混紡のTシャツやタオルに対し、繊維の内側にまで浸透した、極めて柔軟な風合いのプリント加工を行うことができます。
印刷対象
コットン(綿)100%
綿(最小50%おすすめ)/ ポリエステル混紡(ポリエステル100%難しいです。)
カラー表
33.Neo Black MGと34.Neo Black MKの色の違いについて
33.Neo Black MGは濃いネイビーを重ねた、インクのような色合いです。34.Neo Black MKはグレーを重ねた色合いです。色の選択はお好みによりますが、よりはっきりしたブラックは33.Neo Black MGという印象です。
プリントの事例
左:染み込むインクベース+ネオカラー22番5%:2ストローク → 乾燥(完了)右:染み込むインクベース+ネオカラー22番5%:2ストローク → 半乾燥 → 2ストローク → 乾燥(完了)同じカラーでも、染み込むインクなので2回印刷すると色が強くなります。
Tシャツにプリント
皮にプリント
https://youtu.be/Pcf1wVhu-YE
説明概要
ハンカチなどの印刷に。シルクスクリーン印刷染み込むタイプのインクバインダーです。ビンテージな雰囲気が出ます。※ ベースインクの場合は無色なので顔料(ネオカラーなど)と混ぜて使用してください。
ビンテージな風合いの出るベースインク
ハンカチ、Tシャツなどの印刷に 生地にしみこむタイプのシルクスクリーンインク(水性ベース)です。
使用メッシュ・スキージ
70メッシュ~150メッシュ・65A~のスキージをおすすめ
顔料(ネオカラー&グローカラー)の配合比率
ネオカラー
グローカラー
ベース
5%まで
ホワイト
5%まで
5%まで*ただしホワイトには効果がない
カラー
不可
架橋剤(接着力を上げる)
フィクサーFEを2~3%まで添加して使用。(自然乾燥可能)
フィクサーFEを使用した場合、インクのポットライフは12時間となります。
5%以上混ぜると印刷面が生地にうまく付着せず、洗浄時に落ちてしまう可能性がありますので、必ず分量を守ってください。
5%より多くネオカラーを入れた場合はインクの粘度が下がり、生地の内側に吸収され易くなります。 それにより、濃色生地に対する隠蔽性が悪くなるので注意が必要です。
乾燥・熱処理
自然乾燥の場合
自然乾燥可能(但し、3日間は乾燥させないと十分な堅牢度を得ることができません。)
フィクサーFEを2~3%まで添加すると自然乾燥の時接着力が上がりです。(自然乾燥可能)
熱処理の場合
140°C・3分
120メッシュ〜150メッシュをご利用の場合
※ご利用のこちらは常温で乾燥する為、細かい図柄を印刷すると版の目がふさがってしまう。...
【ラッシー】・繊維、画用紙などの浸透する水性インク・染み込む バインダー(1kg、500g、3kg、16〜18kg)
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ラッシーとプラスティゾルでレコード(LP)デザインをプリント!
円のベタ塗りはラッシーの33番ブラック、レコードのラインはスタンダードプラスティゾルブラック
綿・ウール・アクリル・編み物用 ソフト顔料バインダー
特殊アクリル樹脂を主成分に浸透性を重視した、超ソフトタイプのインスタント顔料バインダーです。 綿天竺、ウール、アクリルのセーター等の商品に最適です。 水性インクでは画用紙などの場合、水分を含み素材がたわむ場合があります。 しかし、常温で乾燥できたり、道具を水洗い出来るので扱いが簡単です。 画用紙などの浸透する素材には、本商品が使えます。
特殊アクリル樹脂を主成分に浸透性を重視した、超ソフトタイプのインスタント顔料バインダー
下伏せ専用 浸透ソフトホワイトバインダー
浸透着色顔料マットバインダー
全てのカラーは調色可能です。
商品
説明
ネオカラー
グローカラー
ベース
特殊アクリル樹脂を主成分に浸透性を重視した、超ソフトタイプのインスタント顔料バインダーです。
5%まで
5%まで
スタンダードホワイト(下伏せ専用ホワイト)
下伏せ専用ホワイトは、特殊アクリル樹脂を主成分に開発した下伏せ専用ホワイトバインダーです。 ベースと併用すると、ラバープリントの風合いとは異なる風合いのやわらかい発色生の良い浸透着色プリントが可能です。
不可
不可
マットホワイト
浸透着色顔料マットホワイトは、特殊アクリル樹脂を主成分に開発した浸透着色顔料マットバインダーです。 中濃色生地にダイレクトにラバープリントの風合いと異なる風合いのやわらかい浸透着色プリントが可能です。
5%まで
5%まで
カラー
顔料はマックスまで含まれています。※カラー同士で混ぜることは可能
不可
不可
パッケージ
1kg、500g、3kg
パッケージイメージ
ベースマットホワイトスタンダードホワイト(下伏せ専用ホワイト)
上記以外全てのカラー
カラー表
1番〜34番:スタンダードカラー
41番〜52番:蛍光カラー
カラー表の印刷方法
United Athle 5001-01 ホワイトにプリント印刷(2回ストローク)→ 乾燥 → 2回目印刷(2回ストローク)→ 乾燥 → 3回目印刷(2回ストローク)→ 乾燥
33.Neo Black MGと34.Neo Black MKの色の違いについて
33.Neo Black MGは濃いネイビーを重ねた、インクのような色合いです。34.Neo Black MKはグレーを重ねた色合いです。色の選択はお好みによりますが、よりはっきりしたブラックは33.Neo Black MGという印象です。
紙へ印刷
印刷回数※
1回印刷
2回印刷
3回印刷
27.Green MB
マットホワイトVS下伏せ専用ホワイト
SD-40乳児・120メッシュ・9mmの75Aスキージー・2回印刷(印刷→乾燥→印刷→乾燥)
熱処理
自然乾燥可能(3日間放置)
堅牢度を上げるためにはベーキングをお勧めします。(140°C x 3分)
使用メッシュ・スキージ
80メッシュ〜180メッシュ・65A~スキージ
性状表
外観:白色ペースト 主成分:特殊アクリル樹脂...
パフインク・発泡 用 プラスティゾルインク(500g、1kg、4kg、20kg)PU
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パフインク・発泡 用 プラスティゾルインク
印刷物を膨張させて立体的に引き立てできるプラスティゾル発泡インクです。
制作例
https://youtu.be/7iXmLIOBWo4
特徴
印刷物を膨張させて立体的に引き立てできるプラスティゾル発泡インクです。
発泡透明70〜80%に一般有色インク(SM&SO)20〜30%を混合使用してください。発色不足時にはミックスカラー(MCシリーズインク)を混合使用して下さい。
最終熱処理後の表面はマットで表現されており、発泡部分は滑らかでべとつきがありません。
適用
メッシュは90~130の首の使用をお勧めします。高メッシュ(130メッシュ以上)使用時は滑らかな印刷面を表現できます。
一般的なインク(SM&SO)と混合使用可能です。
多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理して下さい。
一般的なインクに比べて伸縮性と粘着力が不足するため、伸縮性と接着力が要求されている生地は、(FFストレッチインク)を混合使用すると、良い効果を得ることができます。ただし、余分な添加時の発泡効果が減少することがあります。
印刷後、高温と長い熱処理時間は、発泡面の縮小と表面の光沢が発生することがありますので、温度と時間調整に留意して下さい。
熱処理後以下のイメージの様にインクが形成されます。
印刷例:3回印刷(印刷 → 熱処理 → 印刷 → 熱処理 → 印刷 → 熱処理)
使用メッシュ、スキージー
80メッシュ〜130メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
適用例
80メッシュの場合はハードな表面になる。
130メッシュの場合いは柔らかい表面になります。
熱処理温度、時間
160度 50秒~60秒
制作例
プラスティゾル調色(パントンカラー)ミックスカラー(500g、1kg、4kg、20kg)MC
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プラスティゾル調色カラー
純粋な単一顔料で構成され発色が良いので、調色する時に良い繊維印刷用プラスティゾル調色インクです。
調色の例
https://youtu.be/T3UPC5-rdDw
調色の方法
【検索】に「パントンフォーミュラカラー」番号を入れてください。(***C、****C) 2012年版基準、一部のカラーはないです。
カラー見本の写真
Cyan Green シアングリーン
Cyan Blue シアンブルー
Violet バイオレット
Super Red スパーレッド
White ホワイト
Orange オレンジ
Yellow イエロー
Magenta マゼンタ
パソコンやスマホによっては実際の色と多少異なる場合があります。こちらの写真も本物の色とは多少異なることがあるます。
使用メッシュ・スキージー
50メッシュ〜150メッシュ・9mm/75A以上のスキージー
熱処理温度、時間
160°C・1分以上
特製
純粋な単一顔料で構成され発色が良いので、調色する時に良い繊維印刷用プラスティゾル調色インクです。
さまざまなカラー構成で必要なカラーを簡単に実装することができます。
直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
最終熱処理後、表面はマットで表現されます。
通用
濃色生地に直接印刷時、一部のカラーは、隠蔽力が低いので、白インク(SM スタンダードインク&SOマットインク)で下地印刷してください。
一般的なインク(SM スタンダードインク&SOマットインク)と混合使用可能です。
多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理してください。
伸縮性と柔らかさ性の向上と硬化促進のためにはFFインクを混合使用すると、良い効果を得るすることができます。ただし、余分な添加時の表面光沢、表面べとつきや隠蔽力の低下が発生することがあるから、約10%以下で混合使用することをおすすめします。
プラスティゾル 直角 効果インク(500g、1kg、4kg、20kg)TOP
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一般発泡(パフ)インク(PUインク)と混同があるため、商品名を効果に変更します。
印刷例
一般製版 / 80メッシュ / 9mm/75Aスキージー
左:本インク100g+MCホワイト20gを黒生地に4回印刷(印刷 → 指触乾燥を3回繰り返し、最後の1回は硬化乾燥しました。)
右:本インク20g+MCホワイト100g白生地に6回印刷(印刷 → 指触乾燥を5回繰り返し、最後の1回は硬化乾燥しました。)
印刷方法
初期の印刷はスキージーの圧力を高めて印刷して下さい。
上のイメージのように印刷物のインク層を高めます。(イメージは3回印刷の例)
一般製版でのプリントの場合は最小6回以上をお勧めします。
熱処理温度、時間
160°C・1分以上
使用メッシュ、スキージー
50メッシュ〜150メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
特徴
印刷物のインク層を高めることが簡単にでき、印刷面の形状維持能力に優れた製品です。
TOPインクは初期乾燥が早いので、指触乾燥または半乾燥(Flash cure)の繰り返し作業に良いです。
印刷物の層が厚くても柔らかな風合いの印刷物を得ることができます。
透明(BASE)のみで構成されており、一般有色インク(SMスタンダードインク&SOマットインク)10〜20%を混合使用してください。
発色不足時には調色用インク(MCインク)を混合使用して下さい。
直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
最終熱処理後、表面は光沢で表現されます。
適用
印刷層を厚くするには「プリント -...
プラスティゾル ボリューム(凹凸)効果インク(500g、1kg、4kg、20kg)VL
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一般発泡(パフ)インク(PUインク)と混同があるため、商品名を効果に変更します。
ボリューム効果インク
耐摩耗性に優れ、摩擦や圧力にも形が変形されない繊維印刷用プラスティゾルインクです。
ウェットスーツの膝や肘、椅子の背もたれ、Dew Drop Print(水玉)のように耐摩耗性が要求される部分も使用可能です。
印刷例
一般製版 / 80メッシュ / 75Aスキージー
左:本インク100g+MCホワイト20gを黒生地に4回印刷(印刷 → 指触乾燥を3回繰り返し、最後の1回は硬化乾燥しました。)
右:本インク20g+MCホワイト100g白生地に6回印刷(印刷 → 指触乾燥を5回繰り返し、最後の1回は硬化乾燥しました。)
印刷方法
上のイメージのように印刷物のインク層を高めます。(イメージは3回印刷の例)
一般製版でのプリントの場合は最小6回以上をお勧めします。
熱処理温度、時間
160°C・90秒以上
使用メッシュ、スキージー
50メッシュ〜150メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
特徴
耐摩耗性に優れ、摩擦や圧力にも形が変形されない繊維印刷用プラスティゾルインクです。
最終熱処理は、一般プラスティゾルインクよりも長い熱処理時間(160℃、90秒以上)が必要です。
透明(BASE)のみで構成されており、カラー実装時は一般有色インク(SMスタンダードインク&SOマットインク)10〜20%を混合使用してください。
発色不足時には調色用インク(MCインク)を混合使用して下さい。
直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
最終熱処理後、表面は光沢で表現されます。
通用
一般的なインク(SM&SO)と混合使用可能です。
多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理して下さい。
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水着用プラスティゾルインク(ニット、スポーツウェアなど)500g、1kg、4kg、20kg SW
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水着用プラスティゾルインク
伸縮性と接着性、耐障害性が良くスポーツウェア、水着などに使用可能な繊維印刷プラスティゾルインクです。
使用メッシュ、スキージー<
50メッシュう〜150メッシュ、9mm/75A以上スキージー
熱処理温度
160°C・60秒
特徴
伸縮性と接着性、耐障害性が良くスポーツウェア、水着などに使用可能な繊維印刷プラスティゾルインクです。
透明(4870 Base)70〜80%に一般有色インク(SM&SO)20〜30%を混合使用してください。発色不足時にはミックスカラー(MCシリーズインク)を混合使用して下さい。
直接印刷、転写印刷など、様々な用途に使用可能です。
最終的な熱処理後の表面は光沢で表現されます。
適用
汎用インク(SM スタンダードインク & SO マットインク)と混合使用可能です。
水着などのポリおよび合成生地の場合、染料移行の問題があることがあるから、染料移行がひどい場合染料移行止めを前処理した後に使用すると良いです。
製品の特性上、長期間の保管が難しいので、適正量だけご利用ください。
水着などのポリエステルおよび合成生地の場合は、染料移行の問題が発生する場合がありますので、染料移行止め(DGインク)を前処理(印刷)した後、使用してください。
染料移行止め・ブリード防止・ノンブリード用プラスティゾル(500g、1kg、4kg、20kg)DG
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染料移行止め・ブリード防止・ノンブリード用プラスティゾル
ブリード防止・ノンブリード用のプラスティゾルインクです。
100%ポリエステル、ポリ合成生地と綿/ポリエステル生地などの染料移行(Migration)が激しい生地の染料移行防止に優れた繊維印刷用プラスチゾルインクです。
使用メッシュ、スキージー
70メッシュ〜130メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
熱処理温度、時間
160°C・60秒以上
特徴
100%ポリエステル、ポリ合成生地と綿/ポリエステル生地などの染料移行(Migration)が激しい生地の染料移行防止に優れた繊維印刷用プラスチゾルインクです。
下地印刷に使用され、迅速な乾燥速度で作業性の効率を最大化しました。
色はグレーカラーのみです。
通用
印刷の厚さが高いほど移染防止効果が良くなります。
単独使用をお勧めします。
染料移行(Migration)が激しい生地の場合は、素材の最終熱処理が終わった後、熱にさらさせないことがお勧めです。
過度の熱処理は、染料移行(Migration)を進めてしまうため、適切な熱処理が必要です。
多色刷りと数回の印刷時に中間乾燥(Flash Cure)が必要なときは、200℃以上で5〜10秒程度が適しています。ただし、印刷の厚さ、その他の作業条件に応じて、未乾燥時の繰り返し熱処理してください。
ノンブリードを100%保証することはできませんので、本作業の前にテストを行ってください。
太陽光(紫外線)に反応 プラスティゾル特殊インク(1kg、4kg、20kg)UVC
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太陽光(紫外線)に反応 プラスティゾル特殊インク
本製品は、光(紫外線)の存在の有無に応じて色が変化する特徴を持つ繊維印刷用プラスティゾルインクです。つまり、光がないところでは、発色がされず、光があるところで色が表示されます。
カラー・実物の写真
太陽の光(UV)に反応して色が出るため、太陽の光(UV)がないと色はほとんど出ない。
使用メッシュ、スキージー
50メッシュ〜150メッシュ、9mm/75Aスキージー以上
熱処理
160°C・60~70秒
特製
本製品は、光(紫外線)の存在の有無に応じて色が変化する特徴を持つ繊維印刷用プラスティゾルインクです。つまり、光がないところでは、発色がされず、光があるところで色が表示されます。
印刷技法に応じて様々な演出が可能です。
透過性が高く、隠蔽力が低いです。
最終熱処理後、表面は光沢で表現されます。
適用
透過性が高く、隠蔽力が低いので、白生地のみ印刷可能です。濃色の場合は白インク(SM スタンダードインク & SO マットインク)で下地印刷してください。
印刷(インク)の厚さが厚い場合は、光があるところでの発色が良いですが、光のないところでも発色することがありますので、作業前の発色状態を確認してください。
単独使用してください。(同じシリーズでも、単独使用をおすすめします。)
数枚印刷場合は、スキージング、圧力に注意してください。
光(紫外線)に長時間露光時に発色が低下します。