【レベルアップ! 】釘の手打ちで製版作りをしてみよう!

 意外に多くの方々が釘を利用してメッシュを引っ張って製版を作っているようです。

そんな方のための制作のヒントをお伝えします。

①製版

②製版用釘(ストレッチャー)です。

 

釘を利用して製版を打つ場合以下のようなエッジ部分にAの部分のようにでこぼこになる現象が生じます。

この部分に感光液がたまりやすくなってしまい、制作に支障がでてしまうことがあります。
解決策として、以下のように、エッジ部分を避けて感光液を塗る方法もありますが、この場合はメッシュのテンションが高くしっかり張られていることが前提となります。

印刷時に強い力を与えてもスクリーンがゆるまない状態を保つことで、製版が成功します。

 

 もしスクリーンがゆるんでしまった場合は、もう一度メッシュを張ることをお勧めします。

メッシュ(紗)があまりにも弱く張られている場合、製版制作にも失敗する確率が高くなって、成功した場合でも、思うようにできません。繰り返し作業は大変ですよね。

 
  
上図のように釘を細かくうちます。

そして、その間の上下に釘をさらに打ち最大限間隔を狭めます。

このやり方で、少しは完成度の高い製版ができると思います。

 

こんにちは〜
「シルク印刷製版失敗から学ぶ7つのポイント」をお伝えします!

なんか胡散臭い題名をつけてしまいましたが、特に、純正インクを使用しなかった為に製版がいくらやってもうまくいかない!ってことは盲点だったりするので、共有させていただきたいと思います。

  1. メッシュの張りが緩くないか?
  2. 感光液が完全に乾燥していない状態で露光をしていなかったか?
  3. 露光が強すぎないか?
  4. 露光があまりにも弱くないか?
  5. プリンタ(インクジェット、レーザーを含む)のインク(カートリッジ)は純正か?
  6. ワークスペースは、日光を遮断しているか
  7. 乾燥時の温度は、チェックしたか

①メッシュの張りが緩くないか?

結果:洗浄をしても部分部分がくっついてしまう感じで落ちない。
方法:強く引っぱりながら製版を作成します。

②感光液が完全に乾燥していない状態で露光をしていなかったか?

結果:部分部分の泡のように気泡が生じ、製版が崩れてしまう。
方法:感光液塗布時一箇所に固まらないようにすることがポイント

③露光が強すぎないか?

結果:洗浄をしても、全体的によく落ちない。
方法:露光機の場合、1分単位で時間を調節しテストしてみる

④露光があまりにも弱くないか?

結果:全体的に溶けて落ちてしまう。
方法:露光機の場合、1分単位で時間を調節してテストしてみる

⑤プリンタ(インクジェット、レーザーを含む)のインク(カートリッジ)は純正か?

q5

結果:成功した製版ように見えるのに、洗浄時にうまく落ちない。 (何かでこすらないと落ちない。)
原因:インクの濃度が低く、光が透過してしまう現象
方法:ブラックだけは必ず純正インク(カートリッジ)を使用。 (ブラックの濃度が高い方がいい。)
プリンタがない場合は、油性マーカーペンなどを使用することも方法。
方法2 : 露光をするときに、光が漏れる場合2枚のフィルムを印刷後重ねてご利用ください。

⑥ワークスペースは、日光を遮断しているか

結果:洗浄をしても、全体的によく落ちない。
方法:日光が入らないところで作業する。

⑦乾燥時の温度は、チェックしたか

結果:上記の内容をすべて行っているが製版の制作(特に洗浄時)が非常に難しい。
方法:50度以下で乾燥することをお勧めします。 (ヘアドライヤーの涼しい風、扇風機の風、自然乾燥)
感光液を混ぜる際に説明書を読むこと残りの感光液は、冷蔵保管(場合によっては数ヶ月も保管可能)

以上となります〜。
製版初心者の方は、ぜひプリントアウトして壁に貼っておいてくださいね。
いやいや、それでもできないよ!!!って方は、失敗した写真をinfo@premiumt.jpに送っていただければ、サポートいたしますよ〜。
(購入されていない方でも、こちらが可能である範囲でしたらサポートいたしますが、Tシャツくんについては把握していませんのでご了承ください。)

【SD40製版に関するQ &A】

シルクスクリーン始めたての方、もし分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください〜。
メールでお答えしています。
失敗した製版の写真などを添付していただいてもOKです。

【SD40製版に関するQ &A】

Q 今回、sd-40 水性ベースインク用の感光液 を購入させて頂きましたが露光時間の質問があります。
大体ででいいので露光時間を教えて頂ければ幸いです、もちろん
状況・状態により露光時間は変わってくると思いますが、ざっくと
知っておきたいのです、露光法は版からケミカルランプまでが約15cmぐらいの
幅がある露光機で太陽光などの自然露光はしません。大体で構いません。

あと、露光剤を版に塗る場合、表2+裏1回でしたばあいと塗るのか
表2+裏1回 × 乾かしてもう一度の計2回塗りをした場合をしたほうがいいのか
、また二度塗りした場合の露光時間は1度塗りより長くなるのでしょうか?

私は、何回しても露光後に水で流すと、抜けるべきないところも抜けてしまう現象が度々起こるので、露光時間は15~20分と逆に長すぎて膨張してしまってるのでしょうか…
(正直状況は細かいところ人それぞれなので、アドバイスしにくいはずですが。。)

A

1露光時間
約10分を基準に自分の環境に合わせて1分ずつ調節して見て下さい。
(大体の場合、10分で問題ありません)

2.感光液を塗る
オススメな方法は、前後ろそれぞれ塗った後に乾燥する。
初心者の場合微小な穴が空いてしまう場合があります。
(目に見えませんが、印刷に露呈します)

慣れるまでは、前後各1回づつ塗り、乾燥させる練習をしてください。
ある程度慣れてきたら、状況に合わせて乾燥の後にまた塗る→乾燥する

感光液を塗る回数が増えるほど製版に厚みがでて、厚印刷印刷になる効果があります(インクがたくさん押し出される)

3.乾燥
乾燥時製版にあたる温度が50度を超えないようにする。
(家庭用のヘアドライのクールまたは、扇風機の風など)

シルクスクリーン初心者の方からの質問

Q初心者キット
こちらで内容的に足りるのかというのを主に聞きたかったのですがデザインデータは別途お送りして製版をつくって頂けるということでよろしかったでしょうか?
—>
Aこちらで、製作をいたします。
データなどについては、下記ページをご参照いただければと思います。
Q専用の台は必要でしょうか
ほかのサイトで動画などを見ていると専用の台(4~6個ついているようなもの)を利用しているのを見ますが、そのような専用の台は必要でしょうか。
できれば簡易的に済ませたいと思っております。
—>
A専用の台は特に必要ではありません。便宜上利用する方もいます。
簡易的にご利用いただく場合は、
下記の商品をおすすめいたします。
安価なやり方の一つとして、ホームセンターなど販売しているMDF板を購入して、
 必要なサイズに合わせて切って使用する方法もあります。
Qインクについて
ひとつの製版で油性・水性と両方のインクを利用することは可能なのでしょうか?(もちろん掃除などはするとして)
それともそれぞれ専用の判が必要でしょうか。
—>
A
少量の印刷が目的の場合はSD40を利用します。
SD40は、水性も油性も印刷ができる感光液です。

【水性インクから油性インクに 乗り換えるときに必要なものリスト】

【水性インクから油性インクに
乗り換えるときに必要なものリスト】

水性インクは版へのごびりつきがひどく、
扱いにくい、ということでプラスティゾルインクへの
乗り換えをされるかたが多くいらっしゃいます。

プラスティゾルインクは版にインクをつけたまま保管できるという大きなメリットがあります。
(その代わり乾燥しないので熱処理が必要となりますが・・・)

【リスト】

1インク *当店ではプラスティゾルインクを販売しています。
2スキージ9mm
*水性用より硬いものですので、必ず必要となります。

3感光液(アゾフィックスシリーズ AF101など)
*少量の印刷が目的の場合は水性でも利用可能な SD40でもご利用いただけます。
4フラッシュドライヤーやヒーティングガン*熱処理用
5テレピンうすめ液*版を拭き取る場合に必要です。

2のスキージは、意外と水性と一緒でいいかな〜と思われがちですが、ダメです。必要項目となります。

油性は熱処理が最も重要なポイントなので、インクのページの出ている説明をお読みになって 参考にしていただければと思います。

熱処理がうまくいかないと、ひび割れますので、よく熱処理してくださいね〜。

[プラスティゾルインクの硬度に関して]のQ&A

Q 先月こちらで汎用インクを購入させていただきました。

(当方シルクスクリーンは初心者です。)

プラスティゾルインクについてご質問がございます。

使用前によく混ぜていますが「スカーレット」だけ粘度が他の色に比べて高く
かなり使いづらい感じです。

例えばスプーンでよくかき混ぜた後に山盛り取ってスプーンを立てると、
他の色はある程度トロッとしていて垂れながら落ちるのですが、
スカーレットはボテッと硬いまま落ちる感じです。。。

これはスカーレットの特性でしょうか?

或いは何か添加剤みたいなもので柔らかくすることが出来るのでしょうか?

A
プラスティゾルインクの硬度に関して、4点注意ポイントがございますので、ご確認お願いいたします。
1.色の種類により、硬度が違います。
2.水性用のスキージーはご利用いただけません。9mmの比較的硬めのスキージーをご利用いただいているか、チェックをお願いいたします。

通常、水性インク用スキージー(6-7mm)などの柔らかいゴムスキージーは、このインクにはご利用いただけません。

3.製版の強度(メッシュの強度)が弱めの可能性があります。
製版の紗をうまく引っ張らずに強度が落ちてしまっている場合(あまりにも弾力性のある場合)インクがうまく押しだされない場合があります。

4.ベースインクを混ぜることで柔らかくすることができますが、ベースインクを混ぜた分カラーの濃度が落ちます。

✴︎紙コップなどにとりわけ、ヘラで十分にに柔らかくしてからご利用ください。

当店でも利用しているインクですので、安心してご利用いただければと思います。
その他、疑問点がございましたら、ご連絡お願いいたします。

シルクスクリーンプリント初心者 機材一覧

スキージ

*下記は、あくまで製版がある場合の必要な機材となります。

製版は、油性用のものをオーダーしてください。

ゴールド用→80~100メッシュ*ゴールド用をオーダーしてください

ホワイト用→100~120メッシュ

(上記メッシュ数は、当店での基準ですので、製版元にお問い合わせください。

【プリント用機材】

スキージー(プリントをするためのヘラ)

*スキージーはプリントサイズより、5cm小さいものを使用します。

http://premiumt.jp/item/detail/ウレタンのスキージー9mm.html

クリーナー(プラスティゾルクリーナー)

http://premiumt.jp/item/detail/プラスティゾルクリーナー.html

SOインク(高隠蔽マットインク)

http://premiumt.jp/item/detail/マットタイププラスティゾルインク%201kg

ヒーティングガン(フラッシュドライヤー)

http://premiumt.jp/item/detail/ヒーティングガン800W.html

インクヘラ

http://premiumt.jp/item/detail/プラスチックヘラ.html

ホルダー(フレームを挟むもの)*1カラーフレームホルダーをお勧めいたします。

http://premiumt.jp/item/detail/frameholder-1color.html

こちらの自作ガイド 印刷についてもご参照ください。

http://premiumt.jp/item/detail/シルクスクリーンTシャツ自作したい方のためのガイド.html

一枚の製版をするのにこれだけ時間がかかってるのに・・・

これは、シルクスクリーン印刷をやっている人よりも、シルクスクリーン印刷をオーダーする側にいる

人にぜひ読んでもらいたい記事だ。

プリントのオーダーを受けて驚くのは、シルクスクリーンがアナログな印刷方法だということを頭では
分かっていても、理解しきれていない方が多いことだ。

シルクスクリーン印刷はオーダーを受けた後、空白の(未知の)製作期間を経て、オーダー主の下に
Tシャツが届く。この空白の製作期間にいったい何が起こっているのかを、
シェアしていただきたい。

私たちは普段オーダーをメールかウェブを通してオーダーを受注する。
そして、そのあとデザインの要望があればこちらでロゴ制作などを行い、
印刷結果のイメージを共有して、「それでは製作に入らせていただきます」と言い、
空白の領域へ入る。

①オーダーをもらったデザインを、印刷できる状態にする。(所要時間 10分)

photoshpの場合

illustratorの場合

jpgイメージの場合

トンボマークをつけて、レーザープリンターでフィルム出力をする

②フィルムで製版 (所要時間

製版は

SD-40(感光液)の製版をシンナーで拭くことはできますか?

sd-405b15d_1手ェsd

お久しぶりです。

今日あったご質問です。

Q. SD-40(感光液)の製版をシンナーで拭くことはできますか?

A.SDは水性用の感光液。油性用はAF-101となります。水性に強いものは油に弱く、
油性は水に弱いというのが基本です。
そのため、基本的にはNGです。対処法は以下となります。

①水道

【Q&A】ノーマル張り VS バイアス張り

80~150メッシュの製版の場合、どのメッシュ数がいいかの基準はありません。
自分の製版能力に応じて、あるいは自分のデザインに応じて選択する必要があります。

    • ノーマル:

イメージの左のようにメッシュをフレームに縦横直角に固く固定する。
通常の張り方。

    • バイアス:

イメージの右のようにメッシュをフレームと対角に固く固定する。
製版初心者の場合、あるいはデザインが直角の形が、多い場合、
メッシュ結果デザインが重なり出る階段現象*を避けることができる。

ノーマル張り VS バイアス張りの結論

製版に熟練された方であれば、ノーマルでも十分だと思います。

**200メッシュ以上の精度を要求するプリントの場合(機械でプリントする場合)
バイアスがより高い製版完成度となります。 **
*プレミアムティーでは150メッシュ以上の製版はサポートしていません。
*階段現象は、感光剤をより厚く塗ることで、避けることもできます。