EN水性ラバーインク
自然乾燥で乾くインクとしては、版の目詰まりが起こりにくく、 綿やポリエステルのTシャツに使用してもひび割れ難いです。
染み込みインク
これらは生地にしみ込み、風合いが軟らかく、 生地の色の影響を受け易い特徴があります。
ENラバーインク
ラバータイプは生地の上に伸縮性のあるインクの膜を形成し、 生地の色の影響をあまり受けずに発色する事ができます。
ホワイトはそのままご利用いただけます。(混ぜても使用可)
カラー調合のためには、ネオカラーは0.05%から5%までを混ぜて使用してください。
5%以上混ぜると印刷面が生地にうまく付着せず、洗浄時に落ちてしまう可能性がありますので、必ず分量を守ってください。
質問
①バインダーは必要ですか?
答え
>> 白以外の印刷をする場合は、ネオカラー(顔料)との混色のためにバインダーが必要となりますが、ホワイトで印刷するのでしたら、
そのままご利用いただけます。
質問
②細い文字があるのですが、なるべく細かいメッシュ使いたいのですが100ぐらいが無難ですか?
答え
>> おっしゃる通りです。100メッシュが無難かと思います。あまり枚数を刷らないなら、120メッシュでも大丈夫かもしれません。
質問
③黒色インクはありますか?
答え
>> 黒の場合は、ネオカラーのブラックと混ぜてご利用ください。
尚、水性インクですでに混色済みのものも販売しています。
(ダイカラーやアクアブライター)
ダイカラー*黒は1kg販売もあり 混色済みです。
水性ラバーインクについて質問です。
22.Neo Blue MB+バインダーで水色を作りプリントしました。
地の色が黒や紺のものにプリントするとインクが透明のようになってしまいます。
地の色がホワイトに近いものにプリントした場合は問題ありませんでした。
水性ラバーインクで地の色が濃いものにプリントするのは厳しいのでしょうか。
水性インクの場合、油性に比べて隠蔽力が弱いです。
3つの方法を紹介します。
Neo Blue MB +バインダーを【カラーインク】と表現します。
1.一般的な印刷方法です。白印刷後にカラーを印刷する方法です。しかし、場合により、複数枚を印刷時は、2つの製版が必要になります。
白印刷 – >乾燥 – >色印刷
2.脱色の効果のある水性用抜染剤(脱色剤)デグロリンをカラーインクと混ぜて印刷する方法です。
乾燥時に生地の色を脱色し、既存のカラーをより明るくします。
生地が完全に白にはなりませんのでテスト後の作業してください。
印刷 – >乾燥(温度と時間が重要150°C×2分以上)
*印刷後の生地に化学反応による異物が残っていることがありますので、洗濯をする必要があります。
3.印刷 – >乾燥 – >印刷 – >乾燥を繰り返します。
*ある程度の効果はありますが、完璧な色を再現することは難しいかと思います。