スポットドライヤーを約10cmの所で乾燥させている場合(温度は約130度前後)、約1分の乾燥をしているのですが、少しベタつくくらいでも大丈夫でしょうか?
1~2回の洗濯時では問題がないかもしれないですが、後で問題が生じる場合があります。
当店の油性インク(プラスティゾル)の場合には、下記の手順となります。
- 印刷物とフラッシュドライヤーの距離を5cm程度に調節して下さい。
- フラッシュドライヤーを25分間予熱します。
- 印刷した後、Tシャツをプラテン(印刷圧板)*上に置きます。約20秒の乾燥。フラッシュドライヤーの熱を受けている状態で、160度以上であることを確認します。
- 20~30秒の間に160度ない場合は、印刷物とフラッシュドライヤーの距離を1cmずつ近づけます。
160度に到達した状態で約10秒程度で完全硬化します。
* Tシャツがプラテン上に3Mノリなどでついている場合、温度がうまく上昇していません。必ずプラテンからTシャツを外しておきます。
** 160度以上、必ず確認してください。 **
上記の方法でフラッシュドライヤーの基本設定をしていただき、インク商品ページの説明をもう一度確認してください。
水性インクの場合、インクに応じて異なりますが、一般的には130~150度程度で十分です。