プラスティゾルでプリントしている版(一色)は色を変えたい場合、洗浄すれば同じ版を使えるのでしょうか?それとも版を変えた方がいいのでしょうか?
またその場合、洗浄はテレピン液で行うのでしょうか?
製版の洗浄は、テレピンのみで行ってください。
先に、版についたインクをヘラで取り、ある程度取り除いたら、ウエスなどにテレピンをつけ、製版の前後同時に拭き取ります。
製版の洗浄は時間がかかりますが、綺麗に拭き取れば他の色でご利用になれます。
水は使えません。
ゴースト現象が起こる場合
こちらの記事もご参照ください。
▶︎ あら?前に印刷した時のインクがつく? ゴーストについて
明るい色から暗い色への変色の場合は大きな影響がないと思いますが、その逆の場合、100パーセント拭き取りに時間がかかりますので、製版をする時間と天秤にかけて判断することをおすすめします。
G17ボンドでアルミフレームにメッシュを張って、製版をやり終えアルミフレームからメッシュを剥ぎ取る際..
アルミフレームに付着したボンドをきれいに剥がすには、どうすれば良いのでしょうか?
お問い合わせありがとございます。
テレピン、シンナーなどをご利用ください。
メッシュを選ぶ際..
細かい文字や絵柄をプリントする場合、どのくらいの細かさのメッシュを選べばよいのでしょうか?
♯100~120メッシュくらいでも細かい表現は可能なのでしょうか?
お問い合わせありがとございます。
0.5mm以下の表現するのでしたら、120メッシュまたは150メッシュをお勧めします。
そういう意味で、水性インクは細い線や網点などを表現するには適していません。
露光の後版を洗い流す際、版がベロベロ剥がれてくるのは、露光時間が足りないからなのでしょうか?とくに細かい絵柄の部分が剥がれてしまいます。
シャワーの水を強く当てすぎ?とも考えたのですが、それくらいで剥がれるような版なら、プリンティングも出来ないような気がしているのですが..(スキージーの摩擦に耐えられないのでは)
お問い合わせありがとございます。
① 感光液をしっかり混ぜてください。
② メッシュをきれいに洗ってください。(ハンドソープなどをご利用ください)
③ 製版をより薄く作ってください。
④ 露光時間を2倍にして見てください。
上記を一度お試しいただければと思います。