こんにちは!PremiumTのスタッフようこです。
このブログでは、シルクスクリーン超初心者のスタッフである私が会社の片隅でひっそりとTシャツを製作してみる過程をお届けします。
本日の作業内容は「テストプリント」です!
黒いTシャツに白いロゴをプリントしてみたい。
白Tもいいけど、着やすさはやっぱり黒T!いうことで、今回は黒Tシャツに白のロゴでいきたいと思います。
ゆったりサイズ希望です!
今回のボディはこちらです。
水性インクの場合、濃い色のTシャツに白のロゴは色が出にくい?
黒のTシャツに白のインクで印刷しても上手くいきません。
このご質問はとても多いです!
【Q&A】黒の生地に白がはっきり出るオススメのインクはありますか?
当店での水性インクで白といえば、こちらです。
・ENラバーインク(2E/5E)
・染込む(染み込み) 水性ベース
・ダイカラー
・ラクトリア
今回はENラバーインクの2Eを使ってみたいと思います。
まずはシンプルに1種類のインクのみ。本番の前にテストプリントをします。
ENラバーインクの2Eを単品でホワイトとして使います。
フレームにマスキングテープを貼るのはなぜ?
なぜフレームにマスキングテープを貼る必要があるんですか?
インクがフレームに付着すると後々処理が大変だよ。
感光液を端まで塗ってない部分があると、その部分が目止めされていないので、インクが生地に通過する恐れがあります。
フレームサイズぎりぎりのデザインの場合、端にインクが溜まってやりづらくなるため、初心者の方はフレームとプリント部分の間に10cmくらい余裕があるフレームサイズのほうがおすすめです。
プリント位置を合わせるのがむずかしい!
プラテンの上に目盛り付きカッターマットを置くと、位置合わせに便利だよ!
テストプリント開始。
片手だとうまく全体にインクがのらなかったです!
均等に力を入れないとこうなっちゃうよ。このままプリントするとどうなるかやってみようか。
実験ですね!
最初にプリント部分へインクをのせておく「インク返し」とは?
先にプリント部分の全面にインクをのせておくのはなぜですか?インクは端にのせて、一気にスキージングするものだと思っていました。
インク返しだね。初心者の方は特にこれはやったほうがいいよ!インク返しについては下記URLで詳しく説明しているのでそちらをご参照ください。
【Q&A】インク返しでもう失敗しない!プリント方法(乾燥・目詰まりを防ぎ、失敗がわかりやすい)
なるほど!先にインクをのせておくことで、乾燥を防ぎ、プリントの失敗が一目でわかる効果があるんですね!
テストプリント終了。次はTシャツにプリントします!
今回は先にテストプリントをすることが大事だということを実感しました。
次回はやっとTシャツへのプリントです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
▶︎ 【はじめてのTシャツ製作】水性インクで黒Tシャツに白のロゴをプリントしたい。②プリント本番編