説明
フレームストレッチャー(メッシュストレッチャー)の説明
紗張り機なしで、シルクスクリーン用アルミまたは木の枠にメッシュを張ることができます。
1セット(4台)です。
- 製版失敗の原因の一つであるメッシュのテンションを解決することができる。
- 強力なテンションでハイクオリティの結果を得ることができる。
4つの器具で構成されています。
フレームの厚さに応じてボルトを回して、高さを調節できます。
各部は上記写真のようになっています。
左右のネジをゆるめて、左右に伸びた2本の棒の間にメッシュを噛ませます。
メッシュを張るために、上の写真のハンドルを回します。
メッシュを噛ませた後は、ハンドルを回すだけ
ピンと張ったらボンドで固定
メッシュ貼りの接着剤
- KIWOBOND POWERGRIP 製版専用のボンドをご利用ください。
- G17ボンドの場合約10分で完成です。
紗をはがす場合は、テレピンやアセトンをボンドを塗った部分に塗ってください。(アセトン、テレピンを使用時マスクを使用してください)
1セットで、最大60cm x 60cmまで紗張り可能
フレームの厚さ | 5cm前後まで可能 / 一般的に2.5cmが多いです。 ※厚さ(高さ)が小さすぎて調整が難しければ似たようなサイズのべニアを一つ作って下に置くという方法もございます。 フレームを支持して引っ張る原理なのでもしフレームが弱い場合、フレームよりも少し大きめのサイズのベニア( 9mm二枚程度)を作ってべニアを支持して引っ張り、べニアの上にフレームを置いて作成することも可能です。 |
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フレームの幅 | 1cm~60cm 可能 (外側サイズ) / *60cm 以上の場合は2台必要です。 |
最大張力 | 18N/cm前後 |
- 1セットで(4台)最大60cm x 60cm(フレーム)まで紗張り可能です。
- 2セットで(8台)最大120cm x 120cm(フレーム)、もしくは60cm x 180cm(フレーム)紗張りがあります。
2セットの例
42cm x 52cm (内径)のアルミのフレーム3台同時作業可能
参考動画(1.5セット-6台)
ストレッチャー使用時のポイント
- フレームを左、右、上、下面に説明します。
- ストレッチャーの上にフレームを置き、位置を合わせます。
- まず、メッシュを(左、右)の両側をピンと引っぱります。
- 次の残りの(上、下)をピンと引っぱります。
- ボンドを塗って仕上げます。
- ここでポイントです。
- 4の上、下をピンと引いた後に左右を一度緩めます。 (つかんでいるメッシュも完全に放します。)
- 再び上、下をさらに引っ張ります。そして再度3を実行してください。
この商品についてのQ&A
この製品の実際の使用例はありますか?
はい、当社で少なくとも1年以上使用した実績のある製品ですので、ご説明と部品交換の対応が可能です。
組立はお客様でお願いいたします。
本商品は、DIY (do it yourself) 商品です。
組立はお客様でお願いいたします。
組み立てに必要な基本工具は付属しております。
ご注意
- 本商品の製造特性上、キズがある可能性がございます。
- 若干の部品が異なる場合があります。
- モデル名、外観のサイズ、デザインは、多少異なる場合があります。
- 気になる方はご購入前にご連絡ください。
上記の理由から交換、返金は不可ですのでご注意ください。気になるお客様は、購入前に、当社にお問い合わせください。
質問失礼します。こちらのハンドフレームストレッチャーを購入してメッシュをはっているのですが引っ張ってボンドを塗る際はピンピンに張っているのですが乾いて最後にメッシュをカッターで切ったあとメッシュを指で押すと引っ張ってた時より多少ゆるみがでるのですがなにか改善策はありますでしょうか?
ちなみにボンドはG17で補強でタッカー打ちもしていますがゆるみがでます。よろしくお願いします。
お問い合わせありがとうございました。
物理的に、初めの張りが弱い場合はそのまま弱い製版となりますが、途中から弱くなることは考え辛いですので、張り方に工夫が必要かと思います。
あるいは木製版などの場合、曲がってしまってはいないでしょうか。
状況があまり飲み込めておりませんので、お手数ですが、製版前と製版後の写真がある場合は添付して再度ご連絡いただけますでしょうか。
製作の映像でももちろん構いません。
どうぞよろしくお願いいたします。
下記の動画をご参考にしてください。
https://vimeo.com/155376377
ご回答ありがとうございます。
木製の版をしようしてるため版自体がメッシュのテンションに耐えれずまがってしまっているかもしれません。木製版の厚みをあげて再度ためしてみます。