KIWOBOND POWERGRIP 1100、KIWODUR POWERGRIP 1100、1101 製版専用のボンド

説明

KIWOBOND 1100Power Gripは遠乾性の2 液タイプの接着剤で、乾燥後は水や溶剤に対し強い抵抗力を持ちます。
乾燥が速いためテンションユニット上での作業時間の短縮が図れ輩また初期粘性が非常に高くテンショ
ンユニットから外した後もテンションのロスが少なくハイテンシンが保持できます。
乾燥後の接着剤層は非常に強くスクリーン上に余分に塗布することにより，メッシュのその部分からの破断を防ぐことが出来ます。

• 主材：KIWOBOND POWERGRIP 1100（主剤）4.25kg
• 硬化材：KIWODUR POWERGRIP 1100 <Red>（硬化剤）1kg
• 硬化材：KIWODUR POWERGRIP 1101 <Clear>（硬化剤）1kg

生産国：ドイツ

使用方法

使用前

フレームに残っている古い接着剤のカスを取除いて下さい。
またフレームをサンドブラストした場合は砂、ゴミ等を注意して取除いて下さい。
使用直前にKIWOBOND1100 PowerGrip（主剤）に KIWODUR　1100/1101 PowerGrip（硬化剤）を約20 ％混入し、十分混ぜ合わせ数分放置後使用して下さい。
30 分以上置くと急激に粘度が変化しますので気を付けて下さい。
毛の短い硯めのブラシかスキージ等でスクリーンメッシュに落とし込むように塗布して下さい。
塗布量が少ない時は心乾燥が遠いので注意して下さい。250 メッシュ以上の湯合または粘度が高く作業がしづらい場合は、アセトンを1 0~20 ％混ぜて下さい。
攻繋力の強い洗浄剤を使用する場合は、初めにフレームに混合液を前塗りし、その後通常の塗布を行なうことをお勧めします。

1. 主材５＋硬化材１の配合してご使用ください。
2. 乾燥が早いので、主材５＋硬化材１にアセトンを２を足してご使用ください。遅延効果があります。
3. 配合（主材５＋硬化材１）したボンドは固まると再利用不可能ですので、ご注意ください。

注意

特にハイメッシュ使用時に切り譴し後のスリップまたは洗浄液に対しての抵抗力の不足等の問題は、接着剤塗布時にスクリーン表面にのみ接着剤が塗布されており、十分にスクリーンの目を通してフレームに接着剤が塗布されていない隙に起こります。

乾燥時間

乾燥時間は空に塗布されたメッシュ数、塗布量、室温、風量により異なります。

水や溶剤に対してある程度の抵抗力を持つのに約1 時間3 完全には約24 時間を必要とします。

ポットライフ

約40~60 分（室温、混合量により具なります）

レヂューサー

アセトン

クリーニング

硬化前：アセトン
硬化後：グラインダー等で除去してください。

カラー

主剤：無色
硬化剤KIWODUR 1100 PowerGrlp:ライトレッド 　KIWDUR 1101 PowerGr Ipl 10 1 ：無色
（硬化剤により着色の有無を決定します）

引火点

主剤：ー1 8 ℃
硬化剤：ー4 ℃

保存

約2 年(20 ℃)
もし氷結などによりゲル化した場合は、室温で温めるか湯せん(40℃以下)をして、よく振ることにより元の状態に戻ります。接着剤の性能には影響を及ぼしません。

使用上の注意

• 保管、作業は風通しよい所で行ない、保護グローブ、保護眼鏡等を着用してください。
  また蒸発気等は吸わないよう注意して下さい。
• 皮膚や目に付着した湯合は直ちに水で洗い流し、以上のある場合は医師の診断を受けて下さい。
• 発火しやすいので火元、静電気の起き易い場所での作業は避けて下さい。
• 下水や排水口には流さないで下さい。

廃番品と代替品について

「KIWOBOND 」「KIWODUR」シリーズにつきまして、原材料の一部が入手困難になりメーカーより生産終了になりました。
代替品として、以下の内容を確認ください。

本商品はメーカー直送品です。