説明
スポーツ用のTシャツに!ストレッチプラスティゾル(伸縮性)
伸縮性、柔らかさと硬化促進に特化した繊維印刷用プラスティゾルスパンインクです。
使用メッシュ、スキージー
50メッシュ〜150メッシュ、75A/9mmスキージー以上
熱処理温度
160°C・50秒~60秒
特製
- 伸縮性、柔らかさと硬化促進に特化した繊維印刷用プラスティゾルスパンインクです。
- 透明度が優れています。ただし、単独使用すると表面にべとつきが発生する可能性があります。
通用
- 単独または混合使用時、高速硬化のために起こる生地変質を最小限に抑えられます。(高熱による生地変質が懸念される可能性が高いアクリル系、合成生地など)
- スパンテックスなど伸縮性に優れた合成生地に単独または混合使用すると良い効果があります。
- 優れた透明度と高速乾燥速度を持ち、高温に弱い光沢(グリッター)などを混合使用すると良い効果を発揮します。
- すべてのプラスチゾルインク硬化の促進、伸縮性と柔らかさを向上されるために混合使用可能です。
- 単独使用時、表面にべとつきがでますので、(0020増粘剤)を0.5〜1%の混合使用すると、べとつきを最小限に抑えることができます。
- インク容器開封後のインクの状態が固いように見えることができますが、これは製品の特性なので、製品にはなんの異常もありません
- 製品の特性上、熱に対する安定性が弱いので保管に注意してください。製品を長期間保管しないでください。なるべく早い時間内に使用してください。
ECO関連
- CPSIA(Pb、Phthalates)に準拠します。
- Eco-passport、adidas A-01の基準を満たしています。
- 本製品に規制対象物質が含有されていないが、生産の全量検査はしておりません。
- お客様は使用目的に基づいて試験印刷及び各種規制対象物質に対して標本検査後使用することをお勧めします。
その他情報
- 保管:強酸化合物は避け、涼しい場所に保管し(18-32℃)
- 容器の洗浄:ミネラルスピリット、有機溶剤
- 洗濯について:ドライクリーニング禁止、印刷表面はアイロン禁止
- 用途:コットン100%、ポリエステル100%、綿の混紡
ご注意
- 使用前の小型ミキサーやヘラで攪拌するとインクが柔らかくなります。
- 十分に乾燥がされていないインクは生地との接着力が不完全になることがあるので、十分熱処理を介して生地との接着力と耐摩耗性を向上させてください。
- 本作業前に、必ず生地の染料移行性やその他の問題を確認した上、使用してください。
- 製品情報に掲載されていない製品や材料の混合時に、当社ご相談の上ご使用をお勧めします。
使用上の注意
- ご使用の際は保護手袋、ゴーグル、マスクを着用してください。
- 使用後は必ず石鹸を使用して手を洗ってください。又、皮膚に付着した際は速やかに洗い流してください。
- 口や目に入ったりもしくはその疑いがある.皮膚刺激が生じた場合は必ず医師の処置を受けてください。
- 衣服に付着した際は速やかに洗濯をして下さい。
- 直射日光を避け換気された涼しい場所に、密封した状態で倒れないように保管してください。
- お子様の手の届かない所に保管してください。
- 空容器は法の規定に従って正しく廃棄してください。
記載内容は、現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、記載のデータや評価に 関しては、いかなる保証もなすものではありません。また、記載事項は通常の取扱いを対象としたもので 特別な取扱いをする場合には新たに用途・用法に適した安全対策を実施のうえお取扱い願います。 すべての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには最新の注意を必要とします。 ご使用者各位の責任において、安全な使用条件を設定してくださるようお願い致します。 この情報は、新しい知見及び試験などにより改正されることがあります。
1kgの入荷は何時頃になりましでしょうか?
入荷しました。
よろしくお願いいたします。
プラスティゾルは水性インクに比べて、熱処理などの扱いが難しい分、洗濯や摩擦に対する耐久性や柔軟性において優れているのでしょうか? また、その場合、ポリエステル生地や綿生地などに対して(プラスティソルにおいては綿生地とポリエステル生地のどちらがおすすめ(定着しやすく耐久性が高い)ですか?)、耐久性や柔軟性が優れている塗り方はどのようなものでしょうか?混ぜる薬品の種類が多くて、どれを選べばよいのか困っています。
まず、基本的に最近販売されている衣類用インクは特に欠点がなく、すべて良いです。 つまり、どちらのインクが優れているかの観点では選択が難しいです。
長期的に印刷環境を考えることをお勧めします。
耐久性や柔軟性などは、インクごとに特性があるため、何が良いと言うのは難しいです。 簡単に言えば、ほとんどすべてが良いです。
プラスティゾルの最大の利点は、熱処理をしないとインクが乾燥しないため、長期保存が可能であることと、以前の油性インク(2液型乾燥タイプ)などと比較して使いやすいという点です。 逆に必ず熱処理を上手にしなければならないという点が短所といえば短所です。 趣味のレベルでは難しい部分ですが、事業として考えると基本装備だけうまく装備されていれば特別な問題はありません。
水性インクはプラスティゾルと比較して水を溶媒として使用するため、比較的取り扱いが簡単です。 自然乾燥が可能なインクが多く、趣味のレベルからプロのレベルまで幅広く使われるインクです。 プラスチゾルとは対照的に、ある程度の規模の作業ではインクが自然乾燥するので、うまく管理して印刷する必要があります。
参考までに、当社はプラスチゾルを中心に使用しています。
ご丁寧に説明いただきありがとうございます。作業の規模によるということを理解いたしました。
ポリエステルシャツにプラスティゾルで印刷する場合で、柔軟性を重視する場合は、下の質問にも有るように、SOインク(またはSMインク)+FFインクを9:1で混ぜて使うのが最も一般的な用法でしょうか?
はい、おっしゃる通りです。
10%がお勧めです。10%以上添加すると伸縮性と柔軟性が上がりますが、透明度も上がります。
詳しく説明していただきありがとうございました。
屁理屈のようで申し訳ないのですが、透明性を気にしない場合は、FFインクは多ければ多いほど柔軟性が上がりますか?
理論的にはそうですが、入れすぎると表面にべとつきがでます。
当店はそこまでのテスト経験がないため、躯体的な答えはできません。
10%以上はテストを行なってください。
よろしくお願いいたします。
丁寧にご回答いただきありがとうございました。
ポリエステル生地や綿生地などに対して(プラスティソルにおいては綿生地とポリエステル生地のどちらがおすすめ(定着しやすく耐久性が高い)ですか?)、
-> 両方とも特に問題こざいません。
耐久性や柔軟性が優れている塗り方はどのようなものでしょうか?混ぜる薬品の種類が多くて、どれを選べばよいのか困っています。
->プラスティゾルには「プラスティゾルのFFシリーズ」を添加すると柔軟性が良くなります。水性インクはラバーインク「ラビー」とは別に柔軟性が良いラバーインク「ノビーラ」をご利用ください。
ポリエステル100%(よく伸びる)Tシャツにプリントしたいのですが、SOインクにFFインクかSWインクか
どちらをどれくらい混ぜれば一番いいのか教えてください。
お問い合わせありがとうございます。
ポリエステル100%(よく伸びる)Tシャツには
SOインク(またはSMインク)+FFインクの方がおすすめです。
FFインクはSOインクに入れるほど伸縮性が上がります。9(SO):1(FF)から量を調節して見てくださいませ。