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水性インク

水性プリント、油性プリントどっちがいいの?!

水性プリント、油性プリントではどっちがいいんですか? 水性を含むほとんどのインクには、インク特有の揮発性の臭いが水性を含むほとんどのインクには、インク特有の臭いがあります。 その中で最も臭いが少ないインクは、「ラビ」「ノリバ」などのラバ系インクです。しかい、プラスティゾル (プラスチゾール)は、そのままでも熱処理時にもインクの臭いがなく、作業性が良いです。プラスティゾルインク(油性*)プリントについての特徴・おすすめはこちらです。下記内容は当工房で扱っているインクに関してのみの概要です。他ブランドのインクの種類により下記の説明に当てはまらないものもありますので、予めご了承ください。下のボタンをクリックするとそれぞれの説明に移動します。 *厳密に言うとPVC系のインクです。(使い方法が方々油性インクと似てるので油性の認識でご使用には問題ないと思います。) プラスティゾルインク印刷方法 水性インク印刷方法 プラスティゾルインクプリントの特徴 ①インクが乾燥しないため、作業効率が上がる。②自然乾燥しないため少数でのプリントが可能③鮮やかな色、強い質感を楽しめます。④プラスティゾルは幅広く利用されるインクで、アメリカのブランドでよく見られる印刷です。⑤4色分解プリントが楽。中間乾燥せずに(wet to wet)印刷可能**ロータリ印刷機がある場合 プラスティゾルインクの種類 マット、光沢、蛍光色、ゴールド&シルバー、発泡インク、クラックなど様々な質感が選べます。 油性系インク、プラスティゾルインク 商品一覧 プラスティゾルインク用の粘度低下剤 感光液 AF-101/*一番人気! AF-120 AF-140/細線及び網点印刷用 KV920/感度・膜の形成が良い おすすめメッシュサイズ おすすめ:120メッシュ(通常) 60メッシュ/グリッターなど 80メッシュ/ベタ塗り 100メッシュ/ベタ塗り 150メッシュ〜/4色分解 フレーム・メッシュ類一覧 メッシュの選択は各インクのページをご参考ください。 プリント上の注意 プラスティゾルインクは熱処理が必ず必要となります。▶︎ プラスティゾル インクの 熱処理 のやり方(熱をかける方法) フラッシュドライヤー(スポットドライヤー)  ヒーティングガン 仕上げ・その他 製版は使用後洗浄せずに保管できますが、使用後にはインクをヘラで取り除き、テレピンうすめ液を使い、ウエスで拭き取ることをおすすめいたします。あまり長く放置すると埃なども付着するため、都度状態の確認が必要です。 テレピンうすめ液 プラスティゾルクリーナー 染み抜きガン 水性ベースプリントについての特徴・おすすめはこちらです。 水性ベースインクプリントの特徴 ①柔らかくビンテージな質感を楽しめます。②ハンカチやタオルにもプリント可能。(染み込みインク、DYEカラーはほぼ凹凸はなし)③ENインク、 ラクトリア は、国内でよくみる水性ラバー系のインクで、ある程度凹凸感があります。④初めてシルクスクリーンを始める方にもおすすめです。⑤乾燥しやすいため、まとめ刷りに向いています。 水性インクの種類 <ラバーインク+ネオカラー>白、ベースに、顔料のネオカラーを混ぜて色づくりをするタイプです。*ネオカラーは顔料のため単体では使用できませんので、ENラバーインクもしくは染み込む水性ベースとセットでご使用ください。 ENラバーインク ネオカラー <染み込みインク+ネオカラー>柔らかく、生地に染み込む風合いを出したいときにおすすめです。 染み込みインク ネオカラー(顔料) <混色済み水性インク>そのまま使えるタイプです。 ラクトリア(ラバーインク) ダイカラー(染み込みインク) 感光液 SD-40/ *コスパが良い!SD-40R/ sd-40比解像性がよい!KV920/ 一番人気!感度・膜の形成が良い! おすすめメッシュサイズ おすすめ:100メッシュ(通常) 60メッシュ/グリッターなど 80メッシュ/ベタ塗り 120メッシュ〜/目詰まりしやすい フレーム・メッシュ類一覧 メッシュの選択は各インクのページをご参考ください。 プリント上の注意 水性インクは乾燥が早く目詰まりしやすいため、乾燥を防止するために遅延剤のご使用をおすすめします。 乾燥遅効剤 プリントゲン(熱処理必要) 目詰まり解消スプレー 仕上げ・その他 必ずしも熱処理は必要ではありませんが、自然乾燥は3日以上。堅牢度を上げる場合はテフロンシートの上からアイロンまたは熱処理が必要です。プリント後、製版はすぐに水で洗い流します。 テフロン シート 600×400mm / 厚さ0.13mm / アイロン 熱プレス用 プラスティゾル・油性・水性インクはそれぞれ違いがありますが、まとめるとこんな感じです! 当アトリエではほとんどのTシャツをプラスティゾルで印刷しています。夏季は暑くて大変ですが、扱いやすいため、業務用でも良く使っております。4色分解専用のインクでは写真をCMYKの4カラーに分解して印刷する、クラックインクは印刷面を洗濯すると割れるなど、様々な技法を楽しめます。 一方、染み込むインクの利点は、「雰囲気が出る」ということです。ハンカチなどの印刷も出来るので、アナログな雰囲気を出したい場合は染み込みインクが向いています。 ポリエステル(ドライ) 生地には水性ラバーインクや、主にプラスティゾルインクが利用されます。生地の種類により使い道も多様なので、ご利用の生地が独特なものでしたら、弊社までお問い合わせくださいませ。

シルクスクリーン 水性インク の使い方

インクを多めに置く。 まずはひとまず印刷。 インク返しをします。*乾燥を防ぐため インクを版にかぶせるようにスキージを動かす。(インク返し) 水性インクは乾燥早い 特別な機材なしで使うことができるからはじめてでも使えるインクですが、 初心者が何枚も刷り出すのがとても難しい・・・。 版の上にに乗せたインクは、2、3回刷っただけで乾燥してしまってシルクの穴を阻んでしまいから。だから少しのノウハウが必要です。 上のようなやり方で刷れば、何枚でも刷ることができちゃいます。 一枚だけ刷る場合はすぐに洗ってしまうのがベストです。 遅延剤っていうのがありますが、遅延剤はあくまで遅延剤。 暑い夏はすぐに乾燥してしまいます・・・。間違えっても乾燥しかけのインクで印刷しないように! 固まったインクがダマになってしまいます。この場合は目詰まり解消スプレーをご利用ください。
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