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オリジナルTシャツ、グッズやノベリティーの販売の仕方・方法とノウハウ
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オリジナルTシャツ、グッズやノベリティーの販売の仕方・方法とノウハウ
オリジナルのTシャツを作って、販売する方法です。
主に、販路が決まっていない方にぜひ読んでいただきたい内容です。
Tシャツを販売するのに必要な情報を私がわかる範囲で記載しています。
ご質問がありましたらぜひお問い合わせください。
お気に入りにぜひ入れてください!facebookやtwitterでのシェアも歓迎いたします。
まずは・・・あなたはだれ?って感じですよね。
2007年ブランドを開始。
2007年よりTcollectorというブランドを開始しました。現在は千葉県市川市の法華経寺の境内にある
アトリエで製造しています。私は30代前半の女性です。園児の子供が2人います。
創業時より、韓国の工場で生地から選んだTシャツづくり、弊社内でのシルクスクリーンプリントの
スタイルは続けています。
Tシャツボディーについては、DALUCやUnited Athle、RUCCAなどの
大変クオリティーの高い”ありもの”のボディーも大いに利用しています。
本格的な商売ができるまで試行錯誤の3年間。
そして、本格的に活動を始めたのは、2011年から。
東京ギフトショー内のmanicolleという展示会に出展したのがきっかけです。
そのころ、同時にシルクスクリーンプリントの
オーダー請負や韓国や中国からの輸入機材販売などもウェブでスタートし、本格的に動き出しました。
「商売」として成り立つようになったのは、2014年頃。
それまでの3年間は本当に試行錯誤でした。
デザインの学校、シルクスクリーンの勉強、営業ノウハウ、事務、
ウェブ製作を含めすべて独学のため、周りに迷惑をかけながら、ゆっくりと前だけを見て
やってきました。
できることをやる。
自営業で大変なのは、モチベーションを保つことですよね・・・。
私の場合は育児が息抜きになり(逆にイライラポイントになったりもしますw)
また父母が近所に住んでいて、子育てに大変協力的だったり、夫が職人気質とても器用なため、製作には自信があったり、
ウェブ製作もできたり多才だったのでそれが続けていける大きな助けとなりました。
できないことを嘆くより、できることをやる、というのが大切だと思っています。
私は英語がある程度わかるため仕入れでの中国とのやりとりや、
クライアントとのメールのやりとりを含め営業、販売、デザイン全般、などの仕事をしています。
できないことはわざわざ列挙するのもあれですが、接客や電話対応は大の苦手分野ですし、
経理、事務的なこともあまり得意ではありません。
自分のできることや自社の特徴をSWOTじゃないですけど、
メモ書きして自己分析することも大切な作業の一つだと思います。
未来を思い描き、それに基づいた自社の路線を少しずつ構築していくのが大切だと思います。スケジュールなど
仕事のリズムをつかむことも重要です。
そして、現在
それからぶれながらも、独自のスタイルに行き着き、現在は新宿の小田急百貨店や
ロフト、ヴィレッジヴァンガード、東京の駅ナカの雑貨店、香港などで販売させて
いただいています。不思議なことに、やりたくないことをやったり、できないことや
興味のないことまでやろうと無理をしている時はうまくいかず、できないことはできないと
開き直って、自分の性格や夫の性格(夫婦で経営しています)をお互いに分かった上で
それぞれの分担をそれぞれ責任を持ってやるシステムをつくって
しっくり行った時からだんだんとうまく回転するようになりました。
なにより、とても楽しく仕事をしています。
企画も楽しければデザインも楽しいし、売ることも楽しいです。
もちろん嫉妬をしたりいじけたり、焦ったり、疲れたり投げ出したくなったりすることもたまに
あります。でも、それ自体また上がる時がくると分かっているので乗り越えられるように
なりました。(笑)昔引き寄せの法則の本で読んだ、「感情を手放す」ってやつですね。
これがゴールではないし、正解ではないですが、(基本的な性格自体が能天気なので笑)
昔の私と同じように、スタートラインに立っている方がいたら、楽しく続けていく
役に立てるのではないかと思い、ブログを書いています。
全て私の経験したものだけ紹介していますので、紹介漏れもありますがご了承ください。
ショッピングモール(クリエーター向け)について
1creema
クリエーター向けサイトのため、
クリエーターに対するユーザーさんのやりとりが大変良いです。
自分のところでしか買えないという自信のある商品でしたら、多少高くても
売れるのではないでしょうか。
2 minne
creemaと同様です。
3 pinkoi
台湾のサイトです。私は英語でやり取りをしていますが、翻訳機能があるため
日本語でも利用できます。minnneやcreemaと同じく、ユーザーさんの質がとてもいいです。
一般のモールについて
楽天
楽天で一度失敗をしています・・・。
まだcreemaやminnneのような無料のショッピングモールがなかった
2008年~2011年ぐらいに渡り楽天で販売をしていました。
たまに電話がかかってくるECコンサルタントに勧められるがままに広告を打ったり、
今の私たちには考えられないような安い仕入れ品の衣類を販売したり、
「薄利多売」の世界に足を踏み入れてしまい、
かなり四苦八苦しました。そして赤字が続く中、楽天での販売はやめました。
私たちのような、クリエーターの商品には向いてないと思います。
自社サイトでの販売について
soy shopを利用して、ショップ中心のサイトをつくりました。
SEO対策はとっても重要です。時間がかかるし、すぐには反応がないので、
フラストレーションが溜まりますが、地道にやるしかないですね。
私は、SEO 対策やSEO などとググって、サイトの点数がわかり、修正点なども
教えてくれるサイトを参考にして、一つずつ解決していきました。
google analyticsと併せて利用しています。キーワード探しもとても重要ですね。
自信がないので広告は打ってません。
イベントでの販売
Design Festa
東京ビッグサイトで年に2回行われているイベントです。20代前半の時1900円でTシャツを販売した際は、
2日間で250枚売れたこともありました。でも、今考えると3000円台で販売していた
同業他者に申し訳なかったです・・・。若気の到りです。。
HAND MADE in JAPAN(creemaが主催)
明るい名物社長さんが盛り上げてくれているcreemaのイベントです。
デザインフェスタとイメージが被ってますが、ウェブ販売や百貨店などの
イベント販売もあるcreemaですし、今後よりアイデンティティが出てくる
のではないでしょうか。
ロハスフェスタ
外での販売のため、雨が降ると来客数がかなり減ってしまいます。
どのイベントも2007年〜2016年までたまに参加していました。
今年は予定がありません。
アパレル展示会について
manicolle tokyo
東京ビッグサイトで年に2回開催の、ギフトショーのmanicolleに参加していました。
初めはチャレンジブースが10万円程度でミニブースでできるのでオススメです。
そのあとは、14万円ぐらいで普通のブースに参加しました。
そこで多くの百貨店や、雑貨店、地方の雑貨店の方に出会えました。
4回ほど出展して、ある程度お取引先もできたので、うちではこれからは不定期出展する予定です。
*メーカーさんによっては、「挨拶」のために出展しているという方もいらっしゃいましたし、
新作を色々な方に見ていただくという意味では、できるだけ定期的に出展する方がいいかと思います。
事前にハガキでお知らせすると、以前に名刺交換した方に見にきていただけます。
人脈もなく、店舗もなく、自力でブランドを展開する方は展示会に一度は出た方がいいのかと思います。
追記:manicollle東京をはじめギフトショーは2017年秋から、東展示場に変更になっています。
2017年秋は、一番奥の展示場だったため、例年より人が少ないような印象でした。
一番目につく、入り口のブースにしていただいた時ほどの名刺交換はできなかったものの、
これは完全に「出会い」ですので、今回も兼ねてからお取り引きさせていただきたかった
からご連絡をいただき、取引に結びついてます。
デザインについて
Mac Book Pro とiPad Pro、iPad用のペンでやっています。
紙に絵を書いてスキャンして、photoshopで読み込んで・・・という方式は昔よくやってましたが、
iPad のペンがある今は、3点セットでやってます。本当はアクリル絵具で描いた絵が質感が出て好きなのですが
時間がないのと、インクジェットプリンターが壊れてしまったのとで、できなくなりました。
illustratorでトレースししたものを刺繍したり、
illustratorのipad用アプリケーションで描いたりしています。イベントpopやちらしのイラストもこれです。
オーダーのデザインもillustratorでやっています。正直使いこなしてませんが、わからないことはググりつつ、だましだましソフトを利用しています。
モデル写真などの写真撮影について
場所を取りますが、背景用のグレーのロールペーパーと、canon 5Dmark2、スタンドのフラッシュ2つはうちの必需品です。影が入らないように注意をしながら撮影に臨んでいます。
写真の加工はphotoshopで行なっています。モデルの募集はengageという就職サイトで行なっていますが、現在までに10人ぐらいの方に応募してもらっています。
カタログやDM,ちらしについて
print pac、graphicを利用しています。
自社のカラーレーザープリンターで少量の場合はちらしやカタログを作成することもあります。
pop用には、自社で印刷した紙をamazon で買った台紙に貼って、足も付けてポップアップにしています。紙は素敵な紙がウェブで買える、竹尾のものを使っています。
営業について
ある程度ポートフォリオが揃った後は、コラボレーションの依頼や
イベント企画などのメール営業をたまに行なっています。
その結果、倉敷帆布(バイストン)様やヤマト株式会社様とヒカリエShinQs様
お付き合いをさせていただいています。
SNSについて
facebook
facebookはイベント開催時はかならずupしています。
イベント開催店さんとの共有もできたりと役立ってます。また、premiumtのブログup時に
共有するために載せたりします。
instagram
#tcollector #冬でもTシャツ・・・などのハッシュタグでたまに投稿しています。
今後キャンペーンができたらと思っています。
あまり利用の仕方が上手ではないので、勉強中です。
印刷方法について
1シルクスクリーンプリント
大量生産にはとても向いているプリント方法です。
水性プリント、油性プリントがあります。当店では主に油性プリントで製作しています。
油性インクは当店では「プラスティゾルインク」、水性インクは「染み込みインク」という
名前で販売しています。水性の染み込みインクは、特にハンカチなど肌に直接触れることの多い
ものに印刷するときに向いていると思います。
水性、油性にあったスキージや感光液、メッシュについて
2インクジェットプリント *当店では扱っていません
フルカラーの絵や写真などのプリントでしたらオススメです。
最近は濃色系に白い下地を敷いてプリントができます。
大量生産には向いていません。
3刺繍
2016年夏、ワンポイント刺繍のレディースTシャツがとても人気がありました。
10色まで弊社でも製作が可能です。
どんな「ありもの」Tシャツを選べばいいの?
DALUC DM501、Rucca 1033-01、United...