説明
- BR−ZC(クリアー・光沢) 高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可、超透明
- BR−Z(クリアー・光沢) 高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可、透明
- BR−ZT(クリアー・ツヤ消し)高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可
- BR−M(着色用・光沢)高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可
- BR−MT(着色用・ツヤ消し)高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可
- BR−W(ホワイト・ツヤ消し)高堅牢度、伸縮性良、風合いソフト、ハイメッシュ可
特徴
特殊ウレタン樹脂を主成分に開発したラバーバインダーです。
- 柔軟なラバー調の風合いでストレッチ性が良く、ニット製品のプリントに最適です。
- 顔料のレベリング性、発色性に富んでいます。
- 加工時の作業性が良好です。
- オーバープリントをして保護や光沢を出すことができます。
乾燥方法
アクリル繊維 | アクリル樹脂・板 | |
---|---|---|
自然乾燥の場合 | 3日 | 3日 |
熱処理の場合 | 140℃ 3分 | 不可(80℃以上は溶けてしまいます。) |
感光液の洗濯
SD-40 | KV-920 | |
---|---|---|
適合性 | ◎ | ○ |
カラー
バインダー(無色/BASE)はネオカラーを10%迄混ぜる事ができます。
ホワイトは顔料(ネオカラー)を混ぜる事はできません。
工程例
【プリント→ 乾燥】X 2度廻り→ ベーキング
ホワイト:60~120メッシュ / 140℃ 3分
バインダー(無色・BASE):36~180メッシュ / 140℃ 3分
メッシュ
基本的に80~100メッシュが推奨です。
架橋剤
リアクタントE-15を加えたバインダーは当日中しか使用できなくなりますが、
バインダーの密着力が向上するので安心です。
注意事項
- 塗布 又は、素材によりプリント部分のストレッチ性が異なりますのでご注意ください。
- 石油系ドライクリーニングは、良好です。パ一クレン系ドライクリーニングは、若干弱いのでご注意ください。
- ポリエステル生地に関しては、昇華ブリードの対策が必要な場合があります。
- ご使用の際には、予めご試験されました上でご使用願います。
- 他商品架橋剤(リアクタント)との組み合わせは使用不可となっておりますのでご注意ください。
注意書き
予防策
- ご使用の際は保護手袋、ゴーグル、マスクを着用してください。
- 必要に応じて長袖作業着、長靴等を着用する。
- 煙・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。
- 取扱い後はよく手を洗うこと。
- この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
対応
- 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。
- その後も洗浄を続けること。
- 眼の刺激が続く場合は、医師の診断・手当てを受けること。
- 暴露した場合:医師に連絡すること。
- 気分が悪い時は医師の診断・手当てを受けること。
- 特別処置が緊急に必要である。
印刷
染み込み系以外の大体のインクには印刷部分にアイロン、ドライクリーニング、タンブルドライなど禁止。
保管
- 施錠して保管すること。
廃棄
- 内容物・容器を国・都道府県・市町村の規則に従って廃棄すること。
すべての注意事項を記載していない可能性があります。 詳細は購入後、商品のラベルをご確認ください。
premiumT ならびに株式会社Bmen ( 以降、総称して当社と記載 ) は本資料に記載された情報について、その正確性、特定の用途への適合性、またはその情報を使用して得られた結果についていかなる種類の表明、保証、または賠償責任も負いません。本情報の一部は、小規模な機器を用いた実験室での作業から得られたものであり、大規模な機器で得られる性能や特性を示すものではありません。典型的な値や範囲の記載がない値は、最小または最大の特性を示すものではありません。特性の範囲や最小 / 最大の仕様についてはお問い合わせください。加工条件によっては材料の特性が情報に記載されている値から変化することがあります。当社はお客様のプロセスまたは最終用途に対する当社製品または本情報の適合性についていかなる保証も行いません。また、本情報の使用および製品の使用または取り扱いから生じるすべてのリスクと責任は、お客様が負うものとします。当社は本情報または本情報に反映されている製品に関して、商品性および特定目的への適合性の黙示的・明示的保証ならびにいかなる保証も行いません。また、記載事項は通常の取扱いを対象としたもので 特別な取扱いをする場合には新たに用途・用法に適した安全対策を実施のうえお取扱い願います。 すべての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには最新の注意を必要とします。 本資料は、特許権者の許可なく、特許発明の実施を許可、推奨、または誘引するものではありません。
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ウレタンラバーバインダー(BRシリーズとCRシリーズ)は、
ポリエステル生地にはプリント可能でしょうか?
あと、コットン生地へのプリントの際、発色の鮮明さ・堅牢度は水性アクリルラバー(ラビーやSETインク)に比べるとウレタンラバー系の方が良いのですか?
ウレタンラバー(BRシリーズ)とウレタンアクリル(CRシリーズ)は
堅牢度に優れているのでポリエステル生地に印刷可能です。
注意点として、ウレタン樹脂はポリエステル生地の色が移りやすい特徴があります。
アクリル樹脂と配合しているCRシリーズをお使い頂いた方が安心です。
コットン生地でもウレタンの方が強い印刷になります。
<作業内容>ベニア板にプリントして、水性のウレタン仕上げをする
質問1)先日購入しました水性印刷 BRバインダー(MT)ですが、白色インクとしては使えますか?試したところ、見た目はきれいに仕上がりました。
(W)を使用しないで、何か不具合は出るものでしょうか?
試したのはプリントのみで、ウレタン塗装はまだしておりません。
質問2)質問1と同様にこのBR-MTのみで綿Tシャツにプリントすることは出来ますか?
質問3)ベニア板にBR=MTで白地、重ねてネオカラーの黒色を混ぜたもので印刷をしたところ、添付写真のように縁の部分が剥がれてきました。原因は何が考えられますでしょうか?
ちなみに黒インクが白の上にのりにくかったので、数回刷りました。
BR-Wを購入したとしても、その上に他の色はのりにくいのでしょうか?
以上です。
どうぞよろしくお願いいたします。
BR-MTとブラックMKだけを使用していると仮定して、お答えいたします。
質問1)(W)を使用しないで、何か不具合は出るものでしょうか?
BR-Wは、白顔料が大量に入っているので、ネオカラーを添加する事は出来ません。
白としてのみお使い頂けます。
BR-MTは、少量だけ白が入っているので、ネオカラーで着色する事が出来ます。
BR-MTを白としてお使いいただく事も可能です。
白が弱い場合は、1~2回多めに重ねて印刷して下さい。
質問2)BR-MTのみで綿Tシャツにプリントすることは出来ますか?
大丈夫です。ウレタン樹脂なのでかなり丈夫な仕上がりになります。
質問3)添付写真のように縁の部分が剥がれてきました。
こちらはBR-MTにネオカラーのブラックを加えて、黒色にしていると思います。
赤などの色は、BR-MTに顔料を5%入れればで出来ます。
BR-MTは白が入っているので黒色を作るのには適していません。
おそらく、黒をつくるのには約30%加える必要があります。
顔料を入れすぎて樹脂量が減ってしまった為、剥がれてしまった可能性があります。(説明がないため推測しますが…)
黒を作る場合は、透明の「BR-ZC」をお使いください。
こちらですと黒顔料5%で真っ黒になります。
顔料を5%に抑えたうえで、添加剤の「リアクタントE-15」を加えて頂く方法もあります。
E-15を加えたバインダーは当日中しか使用できなくなりますが、
バインダーの密着力が向上するので安心です。
「リアクタントE-15」の商品ページです。
https://premiumt.jp/product/reactant-s