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【Q&A】Tシャツにプリントしていると時たま生地が毛羽立ってしまう

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4月1日から一部の商品の価格を5~12%アップします。

日頃ご愛顧いただきましてありがとうございます。最近の円安の影響と輸入品及び原材料の価格が上昇し、それに伴い各メーカーの製品価格も上がりました。この状況を踏まえ、誠に不本意ながら、弊社としても価格を見直させていただく必要が生じました。 4月1日から次の商品の価格を5~12%アップします。 プラスチゾルインク〜1kg(4kg以上の商品は現状価格を維持)一部の水性インク類〜1kg(5kg以上の商品は現状価格を維持)アルミニウムおよびメッシュ類の商品その他機械製品 *...

プリントの毛羽立ちは2つの理由が考えられます。

  • インクの粘度が高い
  • 生地が毛羽立っている

インクの粘度が高い

水性インクは版の上でインクの水分が無くなり、粘度が高くなります。
そのまま印刷して、版を持ち上げたときに、インクと版が離れにくくなり毛羽立ちます。
これを防ぐにはインクに水分を加えるか、水分が無くなるのを遅くする必要があります。

水分を加える場合

水分が無くなるのを遅くする場合(加熱乾燥が必要)

乾燥遅効剤EG、プリントゲンEG1026

生地が毛羽立っている

綿やポリエステルでも商品によって、短い繊維で出来ているものがあります。
その場合、普通に印刷しても毛羽立ちは抑えられません。
下記の工程が必要になります。

  1. ラバーインクで印刷、一時乾燥。
  2. 熱プレス機やアイロンで押し、毛羽立ちを抑える。
  3. ラバーインクで印刷。

プラスティゾルの場合はどうすれば良いでしょうか?

水性とメカニズムは方々同じです。
使用前の小型ミキサーやヘラで攪拌するとインクが柔らかくなります。
または以下の商品をご利用ください。

0070は特にレベリングに効果があります。

※スクリーンメッシュの開口を通り抜けて印刷されたインキが、基材の上で印刷表面のメシュ痕を消して平坦になるように僅かに流動する現象。 

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