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シルクスクリーン教室レポートVOL.2

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お知らせ
ニュース

4月1日から一部の商品の価格を5~12%アップします。

日頃ご愛顧いただきましてありがとうございます。最近の円安の影響と輸入品及び原材料の価格が上昇し、それに伴い各メーカーの製品価格も上がりました。この状況を踏まえ、誠に不本意ながら、弊社としても価格を見直させていただく必要が生じました。 4月1日から次の商品の価格を5~12%アップします。 プラスチゾルインク〜1kg(4kg以上の商品は現状価格を維持)一部の水性インク類〜1kg(5kg以上の商品は現状価格を維持)アルミニウムおよびメッシュ類の商品その他機械製品 *...

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今日からシルクスクリーン教室がスタート!
オリジナルTシャツを一緒につくっていきます。
今日の教室には、Tシャツビジネスに興味を持っているおタケさんがいらっしゃいました。
●デザイン製作
今回の参加者おタケさんは、デザインのアイデアとして、雑誌をお持ちになりました。
雑誌をスキャナーで取り込んで、イラストレーターで編集。

photoshopscan
イラストレーターのライブトレース機能を使って、簡単にトレース。
少しいびつな部分がありますが、今回はシルクスクリーン体験ということなので、
この辺はご愛敬で・・・。
illustratorデザイン
2.製版
まずは、感光乳液(アゾフィックスNO1)を版に塗っていきます。
はじめは手元がおぼつかないため、なかなかまっすぐに塗ることができず、
しきりに「難しいな~」とおっしゃっていました。
完璧にできるようになるまで、何度か練習が必要な部分ですね。
感光乳剤01
表裏、2回ずつ感光乳剤を塗ったら、乾燥させ、また再度感光乳液を塗ります。
「どのタイミングで乾燥したってわかるんですか?」という質問をいただきました。
「手で触ってみて、しめった感覚が残っていなければ、乾燥は終了して大丈夫です。」
とお答えしたのですが、そのしめった感覚というもの事態が分かりにくかったようで・・・。
講師は長年シルクスクリーンをやっているので手の感覚でわかってしまうんですが、
はじめはなかなかつかみにくいと思うので、始めは長めに乾燥させて、これ以上乾燥できない!
というところまで完璧に乾燥させるのがいいと思います。あとは経験ですね!
感光乳剤02
60度ぐらいの角度で一気に下から上に、感光乳剤を塗ります。
上の部分で終了するときに、感光乳液が版につきやすくなるので、
容器を版に押しつけるようにして、90度にして終了してください。
感光乳剤03
3.感光の準備~感光
レーザープリンターで印刷したデザインフィルムを版につけます。
このとき、版とフィルムの間に空気が入らないよう、スプレーのり(55番)を
ふり掛けてから接着していきます。
感光乳剤04
空気が入らないように、一か所からはじめて、空気を押し出すように接着。
感光乳剤05
このあと、ライトボックス(蛍光灯6本でつくったボックス)の上にデザインフィルムを接着した版を載せて
10分待ちます。待ち時間はデザインの複雑さによって変わっていきます。デザインが複雑になればなるほど、
待ち時間が短くなります。
4.洗い流す
反応した部分を水で洗い流します。
はじめの1分が肝心!
はじめは強い水で、20秒ぐらい流したら、次は霧吹きで流していきます。
一番体力のいる部分かもしれません・・・。
感光乳剤06
強い水で洗い流します。少しずつ、光で反応した部分だけ流れ落ちていき、
元の生地の色が見えてきます。
感光乳剤07
スプレーを強めに吹きます。
洗う01
吹きかけたら、たまに手で擦ると取れやすくなります。
洗う02
デザイン部分がすべて洗い落ちたように見えたら、一度光にかざして、洗い残しの部分がないか
チェックします。かなり細かい部分で落ちてないところがある場合もあるので、入念に。
5.乾燥
横に寝かせて上から乾燥させます。のこった水滴で必要な部分が流れないように、横にします。
乾燥
6.感光乳剤で仕上げ
必要な部分を洗い落してしまった部分があれば、感光乳剤を楊枝にとって薄く塗り、乾燥させます。
埋める
7.ライトボックス
再度ライトボックスに載せ、3分程度待ちます。長めに時間をとっても問題ありません。
8.プリントするカラーづくり
当アトリエでは主に「プラスティゾル」インクを使っています。油性タイプで空気乾燥しません。
160度程度まで上がるヒーターで乾燥させます。
今回は、カラーは当アトリエで準備したものを使いました。
ご希望であれば、CMYKのカラーを調合して、カラーづくりをしていただきます。
9・プリント
一番のお楽しみがプリント作業です。
まずは、スキージ(下の写真参照。インクを塗っている木とゴムでできたものです)
 
まずはスキージの使い方の練習。
普段は80度ぐらいの角度で。厚めに刷りたいときは、スキージを寝かして45度ぐらいの角度で、
薄めにプリントしたいときは90度に立ててプリントします。
グリップは押すのではなく、掴む感覚で。
これも慣れですね。
「なるほどね~」と、一つづつ確認していくおタケさん。
はじめは力の加減が分からず、インクが版に残ってしまいましたが、
2回目からはこつをつかんできました。
プリント
ホットガンで乾燥。プラスティゾルは自然乾燥ができないので、熱処理をしないとだめです。
ホットガンもホームセンターで買えますよ!160ぐらいの温度で、一か所10秒ぐらいずつまんべんなく
熱を当てていきます。
練習乾燥
いよいよ本番です!
Tシャツを版台にセット。版台もホームセンターで切ってもらったMDFです。
位置を確認しながら・・・。
Tシャツセット
本番のプリント!Tシャツ制作のクライマックスです!!
本番いんさうt
黒Tシャツなので、3回重ねて印刷しました。
はじめ2回印刷して、乾燥させ、最後に1回印刷。
2回目まではなんとなく生地の色が薄く見えてましたが、3回目で
きれいにオレンジになりました。
重ね印刷をしたので、乾燥は念入りに!
本番乾燥
最後に質問タイムをとって、第一回目のシルクスクリーン教室無事終了!
おタケさん、ありがとうございました!
わからないことがあったらまた聞いてください~!

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